メープルレコードに勤めるダメOLカンナ(宮あおい)は、退職の日に
動画サイトですんごいパンクロックバンドを発見する。
何がすんごいって、ただがむしゃらにデカイ音鳴らしてるだけなんですけどー。
ボーカルの雄叫びなんて、歌詞がほとんど聞き取れない。
「♪ニューヨークのマラソン~~♪」
とか言ってるけど何の意味か、さっぱりわからない。
社長(ユースケ・サンタマリア)に動画を見せたところ、す . . . 本文を読む
原作はビッグコミック・スペリオールを読んだり読まなかったり。
結末は知りません。
これって、映画観るのに最高のシチュエーションじゃない
浦沢直樹作品としては、『Happy!』の方が好きだったんだけどね。
(全巻揃えてます。)
『20世紀少年』は、話の間口が広がりすぎて、途中から興味がなくなっちゃったんだ。
主人公:ケンジ(唐沢寿明)は'71年小学校卒業のコンビニ店主のおっさん。
. . . 本文を読む
女の人が生きていくというのは、こんなにも頼りないものなのか!?
逞しく生きていく女性を描いた小説や映画ばかり観ていて、
「女性の事実」に今まで気付かなかったキューピーです。
『ポトスライムの舟』
29才の未婚女性:ナガセは大学新卒で入った会社を辞め、
地元奈良の乳液を作る工場で4年働き、パートから契約社員に昇格する。
そんなある日、休憩室に貼られた163万円の世界一周旅行のポスターに . . . 本文を読む
僕が今までに観た映画の中で、最高峰の悪、
究極の悪の中の悪が描かれてました。
このジョーカーという男は金目当てでもなく、女目当てでもなく、
悪行が脳の快楽中枢に直結している男。
マフィアから集めた大きな札束の山に、どんど焼きのごとくガソリンを撒いて火を付けるくだりでは、
その悪の高潔さにトリハダもんでした。
映画を観ながら、我が内にあるジョーカーをスキャンして、
過去50年間の身の不 . . . 本文を読む
磯辺さん(宮迫博之)は妻(濱田マリ)と別れ、
高校生の娘:咲子(仲里依紗)と二人暮らし。
ある日父が亡くなり、相当額の遺産を相続した。
その遺産で「純喫茶磯辺」を新規オープンさせるのだが、
バイトの素子(麻生久美子)に入れあげたあげく…。
この映画は前に他の人のブログを読んでイメージが出来ていて、
その通りだったのである意味がっかりした面もあるんですが、
僕にとってこの映画のよさは . . . 本文を読む
日本のどこにでもあるような家族の機微を捉えたいい映画。
役者さんたちが芸達者ばかり。
みんなうまく役になじんでいたなあ、と思う。
とゆーことで映画の話はおしまい。
後はキューピーのお墓相談。
キューピー一家はこの10年近く、お墓参りに行ってない。
これって、ふつーじゃないんじゃない?
キューピー一家のお墓は三重県の山奥の過疎の村にある。
福井からだとかなり遠く、不便なところにある . . . 本文を読む
キューピーのPCには、
「レベルは低いですが地元のオバサン今すぐ抱けます。」
とゆーお下劣なタイトルの迷惑メールが毎日のように送られてくる。
もちろん、試したことなどないが、
ここで声を大にして言っておこう。
キューピーは若い子が大好きなんです!!!
素直に感想を言う。
ジジ・ババ(メリル・ストリープ他)がはしゃぎすぎ。
ABBAがBABAAになっちゃったじゃないか
ここで誓う。 . . . 本文を読む
ビートルズが事実上の解散をしたのが、僕が小学校6年生のとき。
だから、完全な乗り遅れ組。
中学に入ったときには、ビートルズのLPを持っている金持ちの息子や娘どもを
羨望のまなざしでみていたのが、高校生になった頃には、
「ビートルズは演奏テクニックが稚拙でさあ、云々」と実に不遜なことを言う、
どこにでもいるよーなガキに育ってしまった。
わりと最近、行きつけのパブで初期のビートルズがかか . . . 本文を読む
主人公:佐藤鈴子(蒼井優)はルームシェアをしていた男が勝手に子猫を捨てたのに腹を立て、
男の部屋に会った荷物を全部廃棄して刑事告訴され、前科者の汚名を着せられる。
家にいづらくなった鈴子は100万円を貯金し、誰も自分を知らない土地へ行き、
預金通帳が100万円を超す度にまた知らない土地へ行くという放浪生活を始める。
一方、そのころ鈴子の小学校6年生の弟:拓也は学校で過酷なイジメにあっていた . . . 本文を読む