この本は、「週刊朝日」に1985年4月から1年間
連載されたエッセイをまとめたもの。
おなじみ安西水丸画伯のとぼけたイラストが
各篇に1枚ずつ掲載されている。
この本も再読だったが、内容は全く記憶になかった。
まあ、さして毒にも薬にもならない本なので、
それはそれで致し方ない。
エッセイの内容からだけで想像すると、
春樹氏は随分と安穏とした日々を過ごしているかのようだが、
氏 . . . 本文を読む
アメリカ南部の田舎町に住む12歳の少女:フランキーは
退屈な毎日に倦み、
奇矯な行動で次々に周囲とトラブルを巻き起こす。
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読み終わるまでは、たいした小説じゃないな、
って思ってた。
12歳の少女の心理なんて関心もないし、
知ったところで僕が何かに応用できるというわけでもないし、、、。
ところが、読み終えてみると、
従弟のジョン・ヘンリーや料理人のベニレ . . . 本文を読む