僕は根が単純なので
ハイドンが合うのではないか
という気がして聴いてみた。
(ハイドンに失礼か!?!?)
予想外に素晴らしかった。
これぞ
クラシック音楽の王道!!!!!!!!
といった感じだ。
弦楽器は柔らかで
管楽器は誇らしげで、
打楽器は強烈だ。
ショルティ指揮
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏は
寸分の乱れもなく
. . . 本文を読む
ベートーヴェンのピアノソナタの集大成
だと思って聴いたが
僕には難解すぎる。
無駄な装飾をそぎ落とし、
日本のわびさびにも共通するような
水墨画のようなソナタ。
もしかすると
晩年の素のベートーヴェンがそこにいるのかもしれない。
いつか
僕にもこのソナタを
ちゃんと理解できる日が来るのか
その前に
お迎えがやってくるのか。 . . . 本文を読む
チェロという楽器にはあまりなじみのないQPなので
ベートーヴェンのチェロソナタを聴くのは初めてだった。
癒しの音楽みたいなのを期待していたので
その激しさに驚いてしまった。
ベートーヴェンが日ごろのうっぷん晴らしに
これらの作曲をしていたのでは
と思うほどだった。
ミッシャ・マイスキー(vc)とマルタ・アルゲリッチ(p)
の演奏は
たった二人の演奏とは思えないほどの . . . 本文を読む
今日はじっくり腰を落ち着けて音楽を聴きたかった。
朝、職場に電話をすると所長さんが出てきた。
怒られるかと思ったが、
こころよく許してくれ
体調の心配までしてくれた。
職場のお母さんという感じで頼もしい。
いつもずる休みばかりして申し訳ないです。
ごめんね。
さて、マルタ・アルゲリッチですが
雑誌「レコード芸術」でピアニストの
ランキング1位になっていたの . . . 本文を読む
毎日忙しいのだが、
今日は時間を作って
ケニー・バレルを聴きながら昼飯を食べた。
こんなお昼ごはんです。
(真昼間からビールつきです。)
余り物でテケトーに作りました。
タバコをプカプカふかし、
ビールをちびちび飲んで、
だらだらと食べたでござる。
まったりと
いい時間。
世の中には難しいジャズもあるみたいだけど、
今日は気楽な音楽を聴いて . . . 本文を読む
この組曲には各楽章ごとにタイトルがつけられている。
①火星(戦争の神)
②金星(平和の神)
③水星(翼をもった使いの神)
④木星(快楽の神)
⑤土星(老年の神)
⑥天王星(魔法の神)
⑦海王星(神秘の神)
というぐあいに。
これが、クラシック初心者のQPには
いい道しるべになり
おおいに鑑賞の役に立った。
ほかの交響曲とかも
自分なりにタイトルをつけてしまえ . . . 本文を読む
今日は会社で上からちょっと厳しいことを言われ
気が滅入った。
しょんぼり家に帰って、
こんな時はJazzを聴くに限る
と思いハンク・モブレーの"dippin'"を聴いた。
1曲目の"THE DIP"で気を取り直し、
2曲目"RECARD BOSSA NOVA"
3曲目"THE BREAK THROUGH"
4曲目"THE VAMP"
と聴きながら心の整理をする。
5 . . . 本文を読む
オーディオは結構金がかかる。
上を見れば際限がない。
車を買うぐらいのお金が必要になってくる。
貧乏人の僕ははなからそんな世界に首を突っ込むつもりはない。
なんですがね、、、、
今まで超安物のCDプレーヤーを使っていたのだが、
先日昔働いていた会社の企業年金が入り
少し余裕ができたので
ちょっとましなCDプレーヤーを買った。
アンプと同じmarantzのCD6007である。 . . . 本文を読む
主人公:佐古さんは未熟児で生まれた。
だが、親の身勝手で保育器には入れてもらえず、
その影響か健やかには成長しなかった。
聴覚に雑音が混じり
人とうまく交わることができなかった。
学校の成績も悪く
「足りない」と言われ続けた。
いつも一人でいたが
寂しいとか孤独だとか思ったことは一度もなかった。
19才の時ヘルパーの仕事に就く。
「先生」と呼ばれる老人の家を訪問したときに
. . . 本文を読む
今日は先日購入した
ラトルのベートーヴェン交響曲全集のCD2を聴いた。
CD2には2番と5番が収められている。
いいですね、2番。
ベートーヴェンらしく威風堂々としていて
好感を持ちました。
そもそも交響曲とは、
オーケストラを使って
デカい音をドカンと鳴らして面白いことをやる、
ということから出発しているのではないか?
という持論が確認できてうれ . . . 本文を読む
家事と介護と仕事に追われ
なかなか落ち着いて音楽を聴く余裕がないのだが、
今日は頑張って時間を作って五嶋みどりを聴いた。
ヴィエニャフスキという作曲家。
僕は初めて聴いたが
素晴らしい。
メロディアスで
さまざまなアイデアで飽きさせない工夫が凝らしてあり、
全体の構成もしっかりしていて
他のメジャーな作曲家のヴァイオリン協奏曲に
引けを取らないばかりか
こち . . . 本文を読む
ラトルのベートーヴェン交響曲全集を手に入れたので
さっそくCD1を聴いてみた。
CD1には1番と3番が収録されている。
爽やかで颯爽とした1番に
すこぶる気をよくしたが、
続く3番の充実ぶりには
圧倒された。
1音1音が見事に美しく咲き誇っていて
百花繚乱の景色が目の前にに広がる。
その美しさといったら、
僕の少ない語彙で . . . 本文を読む
午前中ずっとモーツァルトのピアノソナタを
聴きながら作業していたので
午後はジャズを聴くことにした。
チョイスしたのは"HANK MOBLEY"。
このCD、買ってからあまり聴いてなかった。
2曲目の"FALLING IN LOVE WITH LOVE"
がとっても素敵でうっとりした。
ハンク・モブレーはいつもお約束通り。
決して期待を裏切りません。
. . . 本文を読む