サン=サーンスも凄いんだ!!!!
というのを今日知りました。
迫力とその後の
雲の絨毯に乗って浮かんでいるような
気持ちのいい第1楽章。
第2楽章中盤からの
重量戦車の進軍のようなオルガンの登場!!!!!
おおおおおおお
交響曲はいよいよクライマックスへ。
もっとクラッシック音楽はオルガンを多用してよかったのでは
と思いました。
カ . . . 本文を読む
このアルバムには
チャイコフスキー ピアノ協奏曲 第1番(トスカニーニ指揮)と
ベートーヴェン ピアノ協奏曲 第5番「皇帝」(ライナー指揮)
とが収録されている。
チャイコフスキーのほうは1943年の録音で
音質はひどく悪いが、
ホロヴィッツの線の太い貫禄ある演奏は
さすがだと思った。
「皇帝」は1952年の録音で
第2楽章の美しさは特筆ものだ。
ホロヴィッツ . . . 本文を読む
愁いをおびた20番もいいが、
明るい色彩の21番がことさら好きだ。
僕は明るい人間なんだ!
子供の頃は父親に抑圧され、
大人になってからは社会に抑圧され、
男はこうしなくちゃいけないとか
人間はこう生きるべきとか
押し付けられて、
僕はずっと自分というものがよくわからないでいた。
それが60歳を過ぎて
わかってきた。
本当の僕は
明るい人間だっ . . . 本文を読む
母とソファーに並んで座って、
前のテーブルに裸足の足を投げ出して
「私の足のほうが赤い」
「僕のは白いね」
とか言いながら聴いた。
母の足と僕の足は
同じ形をしていた。
あんまり似てない親子なのに
こんなとこが似ていたのか、
と発見だった。
それはまるで
母のプレゼント
のようだった。 . . . 本文を読む
スメタナによる長大な連作交響詩。
圧倒された。
ことに第2曲の美しさはいかに。
陽の光を反射してキラキラ光る
モルダウ川の水面が目に浮かぶようだった。
小舟を浮かべて
川遊びがしたくなりました。 . . . 本文を読む
☆☆☆クラシック------作曲家編
ヴィエニャフスキ
ヴァイオリン協奏曲 第1番 / 五嶋みどり 23/06/05
サン=サーンス
交響曲 第3番 ”オルガン付” 22/11/26
シベリウス
交響曲 第2番 / ヴラディーミル・アシュケナージ 24/03/09
交響曲 第5番 第6番 / カラヤン 23/12/22
シューベルト
交響曲 第8番《未完成》 / カラヤン . . . 本文を読む
ショパンのエチュード集。
思い出の曲があった。
小学生の頃、
我が家にもステレオと何枚かのレコードがあり、
親父がときどきクラシックを聴かせてくれた。
晩ご飯がすんだあとなんかに、
家族4人でひっそりと
仲良く音楽に耳を傾けたものだった。
あの頃はまだ親父との関係は良好だった。
僕が思春期になり、
険悪になって
ずっとそのままだった。
男と男は
ソリが . . . 本文を読む
QP、去る10月22日にデジタルサックスを購入しました。
YAMAHAのYDS-150です。
以前からサックスへの憧れはあったのですが、
ちょっと敷居が高くて、
自分がサックスを吹くことなんて一生ないだろうな、
とあきらめていたのです。
ところが、
このサックス、リードなんか鳴らせなくても
ドシロートでもすぐ音を鳴らせることができる優れモノ。
しかも値段も10万弱で手が出せないと . . . 本文を読む
グレン・グールドのデビューアルバム。
バッハのゴールドベルク変奏曲が収録されている。
ピカソの絵のタッチのように、
演奏にまったく迷いというものがない。
これが天才。
☆-------------
ママンはピアノ曲をとても気持ちよさそうに聴く。
その昔、ピアノの練習をする僕の横で、
ピアニストになってステージに立つ僕を想像していたのではないか、
と . . . 本文を読む
先日、ブックオフオンラインでこのCDを買った。
モーツァルトのクラリネット五重奏曲イ長調KV581と
ブラームスのクラリネット五重奏曲ロ短調作品115
とが収録されている。
ブックオフの商品としては珍しくジャケットが汚くて、
封を開けたときは気落ちした。
でも、中身を聴いて
たちまち魅了された。
完璧です。
プロの演奏家なら完璧な演奏をして当たり前かもしれないが、
. . . 本文を読む
10月から土曜日もママンのデイサービスを利用するようにした。
おかげで自分の時間が持てるようになった。
今日は朝からお酒を飲んでジャズ三昧。
(私の場合、ジャズにお酒は必須なのです。)
しばらくジャズを聴く時間が持てなかったので、
デクスター・ゴードンのサックスが
体に沁み込んでいくのが心地いい。
今日は晴れたのでシーツの洗濯もしたし。
有意義な土曜日を過ごそう . . . 本文を読む
この本にはフィッツジェラルドの5つの短編小説と、
訳者村上春樹のフィッツジェラルドにかかわるエッセイ、
それにマルカム・カウリーのフィッツジェラルドの作品集への序文
が収録されている。
短編小説はどれも素敵で、
特にQPは若い頃の作品に心惹かれた。
この翻訳ライブラリーにだけ収録された
カウリーの序文も面白く、
フィッツジェラルドがただ才能だけの人じゃなかったことを知った。 . . . 本文を読む