キューピーももう48才、この年になると
"時代に追い越される"というのを何度も経験している。
一番最初は、アンダーシャツ。
僕は中学、高校と真冬でもランニングシャツを愛用していた。
半袖や長袖シャツというのは、地球資源を無駄に使用した、寒がりの
オーバーサーティズの着るもんだと馬鹿にしていた。
それは社会人になっても続いた。
ところがである、あれは25才ぐらいの頃であったろうか、
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ファーンはサマセット郡の小さな農場主の娘。
ある朝早く、夜明け前に飼っている豚が出産をする。
豚の乳首は10ケ、ところが生まれてきたのは11頭。
やむなくファーンの父は一番小さなコブタを始末することに。
居合わせた幼いファーンは自分が面倒をみるからと、父親に懇願し、
コブタのウィルバーは一命を取り留める。
かいがいしくウィルバーの面倒をみるファーンちゃん。
哺乳瓶でミルクをやり、シャ . . . 本文を読む
昨日は、祖父の十三回忌の法要がありました。
親戚たちが集まり、にぎやかな宴を催し、
亡くなった祖父も草葉の陰でさぞ喜んでいたことでありましょう。
が、気になったことが、、、。
というのも、叔父、叔母たちが皆老化のためおつむの働きに若干の支障が、、、。
はっきり言って"ボケ"であります。
「あーほれ、あのえー戦時中にお世話になった、あの人、」
「あーうーわかった、あの人ね。」
「えー . . . 本文を読む
"日本は眠すぎる"と言って大学を辞め
単身ニューヨークに渡ったシン(オダギリ・ジョー)は
チンピラに身包み剥がされ途方に暮れているところを
日本人ギャング2人組、リーとタケダに救われる。
そして、まるでゲームのような感覚で
強盗、恐喝を繰り返す日々を送るが、
そんな毎日が続くはずもなく、仲間は警察に逮捕、射殺される。
日本にいてもちっとも退屈しない僕は、それだけ通俗的にできている . . . 本文を読む
DVDのジャケットの解説によると、
なんでも、アン・ハサウェイが手紙を書く映画なんだとか、、、。
手紙くらい誰でも書くよなあ。
こないだ観た『裸の天使』で体を張った演技をしていたのとは打って変わって、
今度は楽してたなあ。
プロムで踊って、月夜の下、主人公(ジョン)とキッスして、
後はそれこそ、手紙を書いて、主人公が生死の境をさまようと
幻覚となって現れ、ラストシーンは海辺でジョンと . . . 本文を読む
主人公アリソン(アン・ハサウェイ)は
LAの高級住宅街パリセーズに住むお嬢様高校生。
お父さんは多分どっかの社長。(違ってたらゴメン。)
お母さんは自殺未遂でカウンセリングを受けている。
アリソンはPLCという、不良少年のグループなんだか、
これが普通の高校生の姿なんだか知らないけど、
そういうグループに入って、喧嘩やドラッグに明け暮れた生活を送っている。
でも、一応学校には行って . . . 本文を読む
キューピーのリスペクトする鈴木清順監督
って、一般人の場合は"リスペクトする"って言わないだろうが。
名のある監督が"リスペクトしてる"って言うから価値がでてくるんじゃん。
あなたの場合は"ファンなんです"と言いなさい。
ハイ、ゴメンナサイって、最近、謝ってばっか。(それは私生活)
今は亡き監督の遺作となるこの作品、
おいおい、殺すなよ。君、だいたい失敬だな。
いや、僕はチャン・ . . . 本文を読む
デリケートな障害者の性に対する心情を無視し、
世間の好奇の目を集め、金にさえなればよいという、
何と悪辣な本なんだろうと、2年前、アマゾンのおすすめ本のページに
アップされた時に思って、すぐに
"興味がありません"ボタンをクリックしてしまった。
今にして思えば、一般受けしないタイトルの方が
キューピーにはよかったのかもね。
巻末にあげられた参考文献の数々、
一冊も読んだことのある本 . . . 本文を読む
"一度にたくさんのことを、しようとしすぎ~。"
"結局、なんにも残ってないじゃん。"
映画とは何の関係もない、キューピーの内なる声というか、
当然の批判です。
なににって、
まず、放送大学でしょ。
英検でしょ。
gooブログに、
Yahoo!オークションに、
DVD鑑賞に、読書に、
地域生活支援センターに、
おんな、おんな、
そして、貪欲な睡眠欲。
そして、今ちひろちゃ . . . 本文を読む
なんやこれ、"Vol.1"?
しもた、ドラマやったんか!(大阪弁)
えいくそ、いじっかしい。(石川弁)
借りてきたもんは、しょーがおへんやろ。(舞妓弁)
なんかこれ、『東京フレンズ』のドラマ編と映画編を
足して割ったような映画だなあ。
きっと、意識してるんだろうなあ。
ストーリー
立花理亜(加藤あい)は、デザイナーの彼氏:山下武(天野浩成)と
ニューヨークにやって来た。
途 . . . 本文を読む
生き延びてくれ、
どんなに無様でもいいから、生き延びてくれ、
そう、念じて観てました。
武士道も、大和魂もクソクラエ。
最近、お偉い人達が"愛国心"なんて言い出したから、
この国はアブナイ方向を向いているんだろうか?
なんでも、都知事がこの映画に対抗した映画を製作したんだとか、、、。
愚かなり、東京都民。 . . . 本文を読む
心の病を持つキューピーは
時たま、現実と空想の世界を隔てる壁に
風穴があくことがある。
すると、心の中に巣食う魑魅魍魎が大暴れして、
おどろおどろしい世界に現実を変容させてしまう。
こんな僕がミステリー小説を読むことは不健康極まりないことで、
世の中のためにも、控えておいてしかるべきものなのです。
(え?すでに病気が入ってる?まあ、付き合ってよ。)
前回の入院の前には、宮部みゆき . . . 本文を読む
僕は戦争には行きたくないです。
人を殺すのも、殺されるのもイヤです。
憲法9条はこのままにしておいて欲しいです。
硫黄島での米軍と日本軍との壮絶な戦闘。
キューピーも知ってる、擂鉢山の頂上に星条旗を掲げる米軍兵士の有名な写真。
硫黄島を陥落させるのがいかに大変だったかを物語っているかのような写真。
その写真にまつわる裏話がこの映画のネタ。
たまたまその写真に写っていたがために、
. . . 本文を読む
素朴な疑問なんですが、演出のナントカさんてナニジン?
外人さんですか?日本語話せるんですか?
それとも、普通の日本人が、おかしなペンネームを使ってるんですか?
ナントカさん、ちょっと三日月ちゃんをイジリ過ぎです。
夜眠れないのは分ったけど、あの寝癖はひどい。
あれじゃ、ババアじゃん。おまけに自転車にはねられて、
ゴミ箱に挟まって、階段をゴロゴロ、ガッシャーンで
鼻血垂らして骨折なん . . . 本文を読む
『グレープフルーツ・モンスター』
あぶねえ、このおばさん。
『夫とカーテン』
うらまやしい、じゃないや、うらやましい限りのお話。
転職ばかりしている夫。
ある日突然、品川でカーテン屋を始めると言い出した。
問い詰めると、もう会社には辞表を出した後だと言う。
この夫、過去にも出前代行業や同窓会幹事代行業
なるものに手を染め、つぶしてしまった経歴がある。
亭主が言うにはなんで . . . 本文を読む