マーチン・スコセッシ監督により映画化されたと知ったので読んでみた。
島原の乱後の日本に潜入したポルトガル人宣教師が
様々な拷問にあい、ついに棄教するというお話。
だめだ、だめだ、こんな小説う~~~~~
信仰の奥深さについて、これっぽちも書かれていない。
この小説の「神」は沈黙するばかりで何も行わない。なにも語らない。
こんな神様なんてあるか?
信者がいっぱいいるのはどうしてか?
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とんでもない怪物と出くわしてしまった。
この本をAmazonで注文したとき、著者名には留意してなかった。
後になって、ああ、あの佐藤優か、、、、と知ったくらいだ。
「あの」とは、外務省で何か悪いことをしたか、はめられたのか知らないが、
刑事裁判の被告になり、
その後、マスコミで論客としてお目にかかっている、
という程度の知識だ。
僕はただ神学について知りたかっただけなのだ。
そし . . . 本文を読む