ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

自殺を考える人たち

2007-10-02 | 自己啓発日記
前に借金苦で自殺を考える人たちのことについてブログで書いたことがありますが、宮崎には自殺対策を考えているグループがあります。
苦しんでいる人たちのために電話相談などいろいろできないのかと、考えの浅かった私は思ったものですが、そのグループの方に話を聞くと電話で応対する人は、特別な訓練を受けなければならなくなるそうです。
それは、電話で死なせてしまうかもしれないからだそうです。
その電話を切ったと同時に崖から飛び降りるかもしれない。
その電話がその人を思いとどまらせるかもしれない。
そんなリアルに死というものに直面するわけですから 簡単に電話応対と行っても普通の仕事とは違います。
ということであんまり電話相談はしていなそうです。
でも私はこの不景気、行政も相談に来た人に対して簡単に「もう会社たたんだら?」などという人もいたりするのでもう少し人の話を聞いてあげようと考えて欲しいものです。
その人の思い入れがどれほどのことか、悲しみがどれくらいあるのか、わかろうとするなら心ない返事はしないでしょう。
民間でどれほど頑張っても行政ももう少しなんとかできないものかなと最近よく感じます。ヘルプラインいのち
コメント (3)
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