ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

甥っ子 けいくん

2008-05-02 | 子育て日記
甥っ子のけい君は4歳になったばかりで、1歳半の弟のてっちゃんがいる。
4月29日、もう1人弟ができた。
たっくん3400グラムちかくのまあまあデカ赤ちゃんだ。
てっちゃんはお母さんのお腹が大きくなる理由がイマイチ飲み込めてなかった。
問題はけい君。
てっちゃんが生まれる前、本当に赤ちゃんを楽しみしていたのに、いざ生まれてみると手がかかるせいか自然とお母さんがてっちゃんにばかり優しくしているように思ったようだ。
お父さん(私の弟)がどんなに機嫌をとってもお母さんじゃなきゃだめだった。
ここに来てまたまた赤ちゃんが生まれる。
それはけいくんにとって、お母さんがますますかまってくれなくなりそうな出来事だったようだった。
お母さんが臨月になった頃からけいくんのストライキは始まった。
まず「ばか!」と言ってみた。
「あっち行け!」とも言ってみた。
お父さんに怒られた。
お父さんがそんなけいくんをかわいそうに思ったのか電車に乗せてくれた。
ひと駅すぎたころ、猛烈に悲しくなってきた。
あんなにお母さんに「ばか!」っていってたのに会いたくなってきた。
下唇をひっくり返してべそをかきながら「おかあたんにあいたくなってきちゃった。」と言ってしまった。
で、うちへ帰るとてっちゃんと仲良しのお母さんを見てやっぱりストライキを続けてしまう。
たっくんが生まれた日、病室に入れなかった。
ばあちゃんにもじいちゃんにも優しい気持ちでいることが難しくなってきた。
でも、お母さんがかわいそうになってきた。
そしてやっと「けいくんが赤ちゃんにミルクあげるわ」と言えた。
頑張れよ けいくん。
コメント (1)
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