ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

信じられないという憂鬱

2008-05-29 | 私のお仕事(本業)
私は最近憂鬱という曇りの日の頭痛のような気分が毎日続いている。
信じなくては前に進まないという人を、心から疑っているからだ。
私がこれから協力してやっていくであろう人だ。
疑う。具体的に言うと「今はそんな調子いい事を言っているけれど本心では馬鹿にされているかもしれない」という疑い。
他には、以前仕事で頼まれ事をしたときにこんな事があった。
ある人が私に探し物をさせた。そのときそばにいた上司にも一緒に探させる目的でその人は言ったかもしれない。
でも上司は私がそばにいたのでそのまま私だけで探す流れになった。
それを知って他の仲間の探し物を手伝ってくれた。
二人でたくさん見つけた。
それを嬉しそうに報告すると「あれはわざと勉強のためにいったんだよ。そんなものこっちでもわかっているよ」と言われた。
私は一緒に探してくれた同僚に本当のことを言えなかった。
それは私たちが自分たちのために探したからじゃないからだ。
少しでも助かるのならと、相手を思って探したからだ。
忙しい合間にときどき電話で相談しながら集めて、そしてきっと喜んでくれるだろうとそんな顔をしてくれる事を思いながら報告したからこそ彼女に本当の事を言えなかった。
そのときからその人物を本当に信用する事がなくなった。
その人が私の上司になってしまった。
一番尊敬していて、信用できる友達のように思っていた人を本気で疑っている。
「この人に振り回されてまた嫌な目に遭うかもしれない」
そう思うと憂鬱で仕方がない。
他にもあるいろんな出来事の積み重ねもあるが、私が信用できないと思っている事は致命的で、もう一度似たような事があれば(短気なので)我慢しないと自分でもわかっている。
私が移動した事でそれまで一緒にいた人たちにはいろんな意味で迷惑をかけている。でもそのリスクを理解して協力してくれて私を送り出してくれたみんな。
そして私のかわりは難しいと言ってくれたそのときの上司。
そのみんなの気持ちを思うと、気に入らないとは言っていられない。
会社はとても大変な時期に来ていて、私の移動はいろんな思いが込められているようで、自分が一番わかっているつもりだ。
だからこの憂鬱が辛い。
私にもっと実力があればこんな気分にならないかもしれない。
上司なんて宛にしないと言い切れる能力があれば憂鬱になんてならないかもしれない。
私に何ができるだろう。
コメント (3)
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