ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

マクロビオティックのお店

2009-10-01 | 美味しいもの日記

宮崎の加江田にある「天空カフェジール」さんへ行ってきました。
ここは基本バイキングで、食事はマクロビオティック。
オシャレな薬膳という感じでしょうか。
初めて行く人は迷うんではないかと思うようなところですけどね。
もう道を忘れていたんで、初めてではないのに迷いました。

「ケセラン•パサラン」って知っている方いるでしょうか。いわゆる妖精です。
フワフワと綿のような形をしているという精霊の一種でしょうか。
あまり詳しくは知らないのですが、その「ケセラン•パサラン」をイメージしたピアノ演奏がありました。
内容は童謡がメインで、ほとんど口ずさめる曲ばかりでした。

食事は野菜中心。人参の葉っぱのかき揚げや、栗おこわ、そばとひじきのサラダ、カボチャのグラタン等々たくさんあります。

飲み物はお茶とハーブティと常温の水

全てが体に良いものばっかりみたいです。

びっくりしたのは子どもの反応。
最初、うちの子どもは「この野菜、なんか匂いがする」と言ったんです。なんだろうと味見をしたらすぐ分かったんですが、無農薬野菜らしくてとっても野菜らしいんです。
近所のスーパーで売られている野菜より味も香りもずっと強いんです。
子どもはそれが不思議だったようでした。いかに安売りの旬を無視した野菜の味に舌が慣れていたのか、今回ひしひしと感じました。

食事の後はデザートを

豆乳のケーキです。
庭の花や葉をふんだんに飾りとして使われているようでした。


クリームの匂いがする花(左)コスモス(右)

庭は花がいっぱいで遠くには海が見えていました花
小さい丘の上に位置しているんでしょうね。

ブランコを発見!小さい子に占領されてました。

このバナナらしき植物の葉っぱは、お店の人がたまに剪定してバイキングのお皿の下の敷物につかわれていました。



幸せ地蔵なるお地蔵様がいて、それがものすごく大きいんです。子どもより大きい。しかも体育座り。子どもはその座り方が面白かったようで、樽の上で真似していました。

その店の店員さんはみんな綺麗なんですよ。具体的に言うと肌が。もちろん美人ですよ。でも本当に肌が綺麗で、化粧とかいらないんだろうなって感じでした。

もしかすると日頃から皆さん食事に気を使っていらっしゃるのかもしれません。

本当に綺麗でしたよ。

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できること

2009-10-01 | バンド活動など
昨日、師匠に私の耳の調子が良くないという話しをした。
「ずっといろいろ控えて、かかわらないようにしているのにどんどん悪くなるだけじゃないの」と泣けてきた。

すると師匠は「おまえのは精神的なことだと思うよ。俺はその気持ちがわかるからそう思うんだけど、マッキの立場なら俺も逃げ出したくなるよ。体が無意識に傷つくことから守ろうとしているのかもしれない。究極なやり方だけど。マッキはまわりが音楽をして、自分はどんどんできない状態になりそうなのに楽しそうにされることが見たくないくらい辛いんじゃないの?俺はすごくわかる。おまえのまわりのやつは耳のことわかってないのか?わかってておまえに見せるなら相当残酷なやつばっかりだな。控えたらよくなることじゃないと思う。俺やほかにもいろいろいるじゃん。いっしょにまたやろうか。今度ちゃんと打ち合わせしようよ。これは治療のためじゃない。マッキがこのまま歌わなくなるのがもったいないだけだ。ちゃんと練習して体で聞けばいい。」

私は「そうなのかな。私のは拒絶反応ってこと?臣ちゃんに今言われて何かが吹っ切れた気がするよ。嫌な感情が飛んでった気がする。私、そうしたかったんだね」

すると師匠はパートにあてられる人間の話しを独り言のように言い始めて、「アマチュアみたいにしてみたいんだよ。コピーとか堂々とやれるだろ。練習の時間を作れるかが問題なんだけどそれは俺が一番問題なんだったね。おまえドラムは面白いやつがいるよ。よく知ってるやつだけどお前が誘ってみろよ。あと、トランペットでいるやつがいる。これもおまえがよく知ってるやつだから。」

だれだろう…と思っていたら幼なじみの先輩二人で私を妹のようにかわいがってくれる二人だった。二人は忙しいからとりあえずホントゆっくりしたペースならいいと言った。私はこの二人のうちドラムができるなんて初めて知った。
どうして今まで内緒にしてたんだろう。
ドラムセットはちゃんと持っていた。掃除しなきゃと言って、「欲しいパーツはおまえの知り合いの楽器屋で買おうか。そんときは連絡するから」と言われた。
場所は?というと「しばらく俺が探すから。なかったら作るよ」なんと大胆な。
ということでそのうち、会社の昼休みになぜか師匠がお昼ご飯をおごってくれるといった。
そのときちょっと話そうと。

「スタンス、つか方向性だな。俺らはよくお互いをわかっているけどあいつらは違うし、しばらくないポジションは俺が作るよ。でもいつまでもそういうこっちゃいかんな探さないと。宮崎でやるか。本番は。俺はその方が都合いいよ道具が一番多いから。たけちゃんにもそうだんするか…」
とこのたけちゃんは私の耳を誰より心配していて臣ちゃんとなんども喧嘩している。喧嘩すんなよ…

「臣ちゃん。私の心を良くわかってくれてありがとう。もしも耳が治らなくても、もっと悪くなっても、悔いは残らないと思う。思い残すことがない幸せな人生を送った人は死ぬのを納得できるのと似ている。
また楽しくできるなら、この耳が悪くなっても受け止めれる、だって楽しかったしって。ありがとう」と言えると思う。

「本当は俺がこんなことかってでていいのかまだ考えてるよ。おまえはもっと身近に音楽やってる人がいるだろ。おまえを苦しめてる張本人達かもしれないけどな。そいつらだって悪気はないわけだよ。まさかこんなにおまえが拒絶してるなんて思ってないだろうな。マッキには子どもがいて生活を一人で支えているっていう責任があるから自由が利かない。だから余計くやしいだろ。それを無神経にお~い楽しくて仕方ないぞ~って言ってるのがおまえのまわりだよ。でもこれも悪気がないんだよ。ただマッキが影響を受けただけで誰も悪くないんだ。俺はそれが手に取るようにわかるから助けたいと思ったし、マッキのまわりには気づくやつさえいないんだ。だけど俺でいいのかなあ。俺で。」

彼だから気が付いてくれたんだ。だけど私も気にしてる。
こんな話しを何度しただろう。その度に「マッキは臆病だ。負けるなよ。どうせ自分さえよければいい奴だらけだぞ、ホントは耳のせいにして逃げる口実にしてるんだろ!そのまま聞こえなくなったらそれはおまえがそう選んだんだ」と何度言われただろう。

私ができることって何だろう。
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