仕事でいろんな注文が来る。
みんな頑張ってる。お客さんの要望に応えようと頑張ってる。
この仕事をしていて私は凄く勉強になった。
機械のことはとくに凄く詳しくなった。
それと比例してモニタ、インク、設定、プリンタ・・・とにかくあらゆる何かが一つでも絡めば何かがかわっていると言うことがわかってきて、私の中の許容範囲が大きくなった。
この仕事をしたからわかるようになった。
だから想定して仕事をするようなそんなところができた。
でもそれは私たちのような業種特有の範囲で、よその業種には認めてもらえない。
だから現場の人は赤字になっているとわかっていても許してもらえるところまでやろうとする。
私は今日そんなことがあった。
赤字なんだよなあ。
今日ほど罪悪感を感じてしまったのはなかった。
元々私は自分の担当外のことをしているのだから、本来の営業に丸投げてしまえば気が楽になるのはわかっている。
今日は本当に泣き言を言った。
上司に相談した。
現場の担当が凄く悩んでいた。
ごめんね。頑張っているって私は知ってる。人間の力か機械の性能かってことで、どっちの限界なのかも想像がつく。
胸にぐさっと矢が刺さったみたいに凄く凹んだ。