ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

男ってむずかしい。

2011-01-07 | 私の愛する仲間たち
最近凄くどろどろしたへんちくりんな男同士の喧嘩を見る。

脳の構造の違いか。男女の差みたいなものも見た。

ツボが浅いというか、言っちゃえば短気というのか。
言葉には裏があって、人にも発言にも大なり小なり背景がある。
ある人が「もうやめた!」と怒った。
それを聞いた別の人が「お前はそんなに適当な人間か!」と怒った。

そこを拾っちゃダメなんだ。

要はやめたと言いたくなるほど残念な気持ちになったと言うことで、やめたいからやめると言ったんじゃないということなんだ。

適当な人間だからやめると言ったんじゃない。

まず、本当の友達ならどんな人間かと理解しようと思う方がいい。
自分の責任を簡単に放り出すような男かどうか。

私はこう思った。

その人は広い視野を持ってたくさんの人と関わって生活している。
将来のことを思って今を過ごしているし、だから強い責任感を持っている。
その彼がもうやめたと言ったのは相当傷ついたからだと思う。

だから今自分は何をしてる?本当は何をしなきゃ行けない?そんなことを思った。

そんな考え方をするのは女性だからなんだろうか。

頭の良さとかそう言うことじゃない。

私もちょっと思った。
もういいじゃないかそんなに喧嘩するならもう関わらせなくたって・・・という気持ちになった。
それを「そうじゃいかん。そんなことして喧嘩して楽しいか?」と言われた。
要は自分の気が済むから関わらせないようにしようと思ったわけではない。
顔を合わせればいがみ合う姿を隠せずに、優しい人が心を痛めているのを見て「もうこんなことやめてやってくれ」という気分になった。

だから関わらせないようにしようと言った。

安易な、とても浅い判断をしてしまった。だけどそれほど自分の心が疲れていた。

夜中まで八つ当たりの電話が来て、朝一番だったり仕事中だったりと自分たちの後始末をできずに自分の身方を作ろうという人に振り回されたようで、子供のご飯を作ったりお風呂に入れたり私じゃなきゃ行けない仕事がたくさんあるのに何日も振り回された。

それが疲れた。

だから二人を引き離せばいいと言った。

浅い考えだったと今ならわかる。

合い言葉は「みんな仲良くしようだ」と友人と話した。
そんな小学生のようなスローガンを立ててしまった。

あほな大人だ。
コメント
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