ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

社長だって、おじさんだって人間

2011-01-29 | 私の愛する仲間たち

昨夜残業中に知り合いから電話が来て、くどくどと愚痴をこぼされた。

彼はそれがステイタスで、私ももう半分あきらめている。

うちへ帰って別の知り合いに電話をして、「また愚痴られたんですよ。半分あきらめてますけどね。私より二回りくらい上の人だから妙に疲れます。どうしてかなあ。相手の気持ちをわかろうとしないで自分の感情をむき出しにしてきます。だいぶ目上だから気を使いますよねえ。」と言った。

そう言う私が愚痴っている。

すると電話の向こうの彼は「僕だって言いたいことは山ほどあるんだよ。だけどさ、かわいそうでね。マッキがどういう気持ちかよくわかるよ。あれはいかんよなあ。いつまでも子供だなあ。」

と、彼もまた私に今までどれほど不愉快だったかを話してきた。

結局こういう悪循環を作るんだ。

攻撃した人より攻撃されて、それをまたなんにも関係ない人にぶつけて自分に賛同させようとする。その人の方が嫌われるんだ。

人は自分の味方が欲しい。

私もそう言うところはある。

50歳を過ぎていても、どんな地位にあっても、心はいつも無敵とは限らない。

打たれ強い人の方が少ない。どう交わすかを経験の分だけ学習しているだけなんだ。

電話の彼は「お前な、今回凄く勉強になったはずだぞ。どんなにわかり合ってると思っている仲でもいろんな考えの人がいるんだ。お前は疲れ果ててるだろうけど、絶対いい勉強をしたはずだ」

と言われた。


そうだなあとも思った。

でももう勘弁してくれとも思った。

コメント
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