ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

プロジェクトみなみ

2018-02-28 | 地域活動のこと
地域を地元出身の作家といっしょに盛り上げ企画を作る企画チームのファーストメンバーになり2回目の会合。

場所はお好み焼き屋さん。

息子も参加。

みんな一流大学を出たエリート集団で弁護士や社長ばかり。


「すみません。私のようなものも参加しますがよろしくです。」というとみんなで「なにいってるんですか!なんだかんだいってあなたが一番切れ者ですよ。僕たち全く歯が立ちませんから。全然問題ありませんとにかくついていくのがやっとなんですよ」

と、そんなすごい褒められ方をした。

息子は私以上に喜んでいた。

お好み焼きを食べながら小さい声で「お母さん。すごいんだね。みんながお母さんのこと頭良いって。お母さんすごいんだね」と何度もいう。

ありがとうみなさん。私は母の威厳を保てましたよ。


「今日はオブザーバで息子くんにも来てもらいました。減線するということで今日は吉都線を使いましたがこの会ではそういった交通の便なども利用した展開も意識したロジックを作って行こうと思います。」

この一言で息子は一撃を食らった。

頭がいい人達だ。しかもみんな高校は先輩だ。(お母さんは褒められてる・・・)

息子がこの仲間達を見る目はずんずん変わってホントに興奮して、メディア事情を語っていた1人にガンガン話しかけて質問していた。

お好み焼きを食べても会話が政治家のようなこの集団。

隣の席の人が横目で見ている。この異彩を放った私達はあの小さな店でとにかく目立った。


「100という数字を意識してリノベーション的なことを時間をかけてやっていくということですか?さくっというと。」と私が切り出すと「そうそう。お金の心配はしないでください。頭脳だけ貸してください」


その帰り道、車の中で息子は「お母さん。ボク、お母さんにしかできないことがあるんだと思った。お母さんだからわかることがあるんだね。」そういった。

「みんなわかる。人は、特に主となる人間は家族のこと、仕事のことともう一つ考えなきゃいけない。それは土地のこと。」


私がそれを教わったのは男性はそうあるべきだと教わったのだ。でも私は父親として息子に教えているんじゃない。親として主というものはという意味で教えている。

息子は「みんな最後はお母さんに聞いていたよ。お母さんは自慢だと思う」そういった。それをすんなり、恥ずかしがりもせずいう息子は本当に無防備で素直な子どもだと思う。
コメント
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