日々フ~ラフラ

北海道のおいしいモノや温泉・サウナなど。

第一滝本館あれやこれ

2011-08-12 02:02:13 | 登別温泉


いせくらでの食事の後、思っていた以上に満腹になり
滝本館に戻り、糊の効いたシーツの布団にころりとしたら
眠ってしまいました。
地獄にて極楽。
いつもの事ながら深夜に目が覚め大浴場へ。
人気の無い湯船。温泉が流れ落ちる音の中ポツンと一人。
「旅行が終わってしまうんだな」とすこし寂しい気持ちで
あちこちの泉質の違う湯船に浸かっては出ての繰り返し。
毎回、まるで儀式のような深夜の温泉です。
そして朝。街飯プランの朝食は館内でのバイキング。

あ、黒豆納豆がおいしかったです。

宿泊なら昭和大型温泉宿(勝手にジャンル作ってますが)を
選ぶ事が多いです。こじんまりとした湯宿ももちろん素敵ですし
泊まりたいなと思う事も多いです。
ただ結果、大型温泉に決定。「なんでだべ」と我ながら思った事は
「他の宿泊客と物理的に距離が離れている方がいいな」という気持ちが
強いのではないかと。
そして部屋食より館内レストランや食事処での夕食が
リラックスできる傾向があります。
「あぁ、なんとなくわかる」と思った方は第一滝本館へGO。
(部屋食プランもありますが)
平日の宿泊が多いので休日前はわかりませんが、ある程度混んでいても
そこはあの広さ、他の人との距離が気になりません。

うんと若い頃は温泉にまったく興味がなく、旅行も嫌いでした。
当時の自分が今の自分をみたらびっくりすると思います。
その頃、滝本館のCM(天気予報だったと記憶していますが)を見ては
豪華と言うよりは俗っぽい感じがなじめずにいました。
が、しかし人は変わるもの。当時「うへー」と思っていた名物からくり時計など
今やキャッキャッ言って写真に収めていますからね。

自分なりの旅行の楽しさがわかって好きになってから登別は何度も来ています。
ただ、インも含め滝本館しか行ってないんですね。
多分この先も滝本館なのではないかと思います。
飲食店や洋服と同じく温泉宿にも好みがあります。
好きな空間でゆったりリラックスした時間を過ごせるのが一番ですね。
2年振りの滝本館に行ってなんとなく思いました。

どうでもいいのですが、エレベーターにある館内飲食施設紹介パネル。
男女モデルが各飲食店の雰囲気を伝えています。
そのパネルですが、この人ここにもいる!的な楽しみが個人的にあります。
また、時代的になんとな~くバブル臭が漂う感じも楽しいです。
「このモデルさん、もうおじさんだよね」な会話を毎回しながら
エレベーターに乗っています。
特にディスコ風な鬼囃子(サイトには紹介無し!閉店?)に要注目。
いったい私、何年同じ会話してんだってのもありますが。