日々フ~ラフラ

北海道のおいしいモノや温泉・サウナなど。

あさの食堂 (足寄)

2014-11-30 22:51:06 | おいしいお店(道東)



10月下旬の糠平温泉旅行の帰り
急遽、足寄へ寄り道。

お腹がすいて昼食はあさの食堂で。



元々、ラーメンは醤油好きですが
食堂のラーメンは必ず醤油。

どことなく留萌のひさやを彷彿させる
見た目ですが、ちょっと違って
長年のあさの食堂の味なんでしょうね。
どの町にもある変わらなくて
子供の頃からの育った味。
「あぁ いいな」と思う味。

定山渓の可楽のラーメンみたいな
「あぁ いいな」な感じ。



チャーハンは少し柔らかくて
食堂の味って言うよりかは
家庭の味かなぁ。





昼食でもなく夕食でもない時間に
「科捜研の女」の再放送を見つつ
いただく食事はおいしかったです。



それにしても、足寄の
千春濃度の濃さは想像以上。


糠平温泉 中村屋 あれやこれ

2014-11-05 18:00:00 | 温泉・旅行(道東)



結論から言うと
「来てよかった!また来たい!」が
中村屋の印象です。
愛してやまない人がいるのも
うなずけます。
ただ、期待し過ぎてしまうと
肩透かし感大になってしまいます。



ご主人が手を入れた部分と
そうでない部分の落差は否めないですし
食事のメニュー構成は「もっとガツンとくる
料理」を望む方もいるでしょう。
大きな犬が苦手な方もいるでしょう。
温かみのある手作り感より
スタイリッシュな感じが好きとか。
また、鄙びた宿がお好みの方も
いると思います。



なので「いい温泉宿知らない?」と聞かれ
相手の好みもわからないまま、即座に
「中村屋いいよ!行っておいでよ」とは
言いにくい。
メジャーな温泉じゃなくて
良いお湯で良い感じの温泉教えてと
言われれば養老牛のだいいちを勧めるかも
しれません。



だいいちを勧めたあとに
「遊び心がいっぱいのいい宿もあるよ」と
中村屋を紹介すると思います。



私の中では
「いちいちかわいい宿」です。
星釦しかり、朝食のご飯の十勝石しかり。
バードコールのルームキー、エゾリスの穴
ちいさな石けん、女将さんが一針一針
楽しみながら作ったと思われる品々。



私個人で言えば
ものすごくくつろげました。
和洋室の和室がベッドルームと別になっているもの
あると思いますが、このままビール飲んで
和室でごろりのうたたねもアリかと思いました。



ロビーで無料のポテトチップスを
いただいていないし(食い意地)
看板犬のあずきちゃんと遊んで無いし
なによりもっと温泉に入ればよかった。



「中村屋をもっと満喫したい」旨の
同行者の申告があり、また
お世話になると思います。
毎年の恒例10月下旬の旅行は
中村屋になるかもしれません。



糠平温泉 中村屋 露天風呂

2014-11-05 00:00:00 | 温泉・旅行(道東)





露天風呂は大浴場とは別です。
なので一度着替えてってことになります。
女性専用時間は設けていますが
基本的には混浴です。

この日は寒かったので脱衣場で
「温泉入りたい!」がマックス。



「ふぇーあったかい」
っていうよりは「ちょっとぬるい?」
内湯も露天もお湯が熱めと聞いていましたが
どちらも温度が比較的ぬる目に感じました。
季節的なものかもしれませんね。



この星釦、星空を楽しむために
押している間は照明が全部消えます。
目がじわじわ慣れてきて
星がどんどん増えていく感覚になります。
ただし、星空を眺めながら釦押すのが
若干無理なポーズ(笑)
長時間はちょっと無理。
でも遊び心があっていいですね。



朝食後に温泉に入ることが
多いのですが、
「もう帰るんだな・・・」と寂しい気持ちに
なります。同時に「温泉ありがとう」の
気持ちにもなります。




糠平温泉 中村家 朝食

2014-11-04 18:00:00 | 温泉・旅行(道東)



朝食の前にドアの外のフックに
しんむら牧場のちいさな牛乳が
可愛らしいバッグに入ってかかっています。
さらさらとして飲みやすい味。

なんだかこういったところ、
ちょっとしたさりげないもてなしが
ニクイ感じです。

さて、朝食。



前日の夕食の際に朝食のご飯を
決めます。
私は黒大豆ご飯。
専用の小さな釜で一合
用意してくれます。
この十勝石を目印にするセンス
大好きです。



おいしい、おいしい。



同行者の丸麦とキビのご飯。
分け合って食べましたが
これもおいしい。



通常はバイキングのようですが
宿泊者が少ないためかセットメニュー。
一皿一皿のおかずがいっぱい。



一泊のあいだにたくさんの
種類のお豆をいただきました。

十勝の食卓というような朝食。
このセットメニューの他に
納豆や生卵などが食べ放題。
懐かしいしっかりとした味の納豆も
おいしいのですが、卵がおいしかった!
新篠津の妙護寺さんの卵以来の
おいしい卵!!

食べ放題コーナーには
ミニミニサイズの缶ビールも
ありました。
子供の頃の大人って朝から
ビール飲んでいた記憶があります。
出勤前ではなくて(笑)
温泉宿に来たときっていうか・・・

朝食のあとは露天風呂に
行きましょうか。






糠平温泉 中村屋 風呂

2014-11-04 00:19:36 | 温泉・旅行(道東)



夕食で満腹になって
部屋に戻って、同行者と
「エゾリスの穴」なる↓



「足りないものはご自由にお使い下さい」な
趣旨の小部屋からお借りした
ジェンガに興じたり、おしゃべりしたりして
時間を過ごし、そのうち爆睡。
余談ですが、滞在中一度もテレビを
つけませんでした。
和洋室の「和室」でこんなにくつろいだ事は
ありません。

朝がきました。
もっと温泉に入ればよかったという思いと
ぐっすり眠れてよかったという思い。

朝食前のひとっぷろ。
なんとも贅沢。



中村屋ご主人の手による
木をふんだんに使った内風呂。
前日は花形のタイルの内風呂でしたが
個人的には木の内風呂が好みです。







朝食前なのでゆっくり浸かれませんが
「やっぱり温泉っていいなー」と。



さて、朝食です。






糠平温泉 中村屋 夕食

2014-11-02 00:32:07 | 温泉・旅行(道東)



夕食は7時から。
レストラン フォレストハウスにて。
薪ストーブの薪がはぜる音と
ボサノバ風の音楽の中でいただきます。
まずは食前酒。
レストラン外にたくさんの食前酒の瓶が
並んでおり、その中からひとつ選びます。
梨を選びました。



山や大地のおいしいものを
シンプルに仕上げた料理が並びます。
右側は鹿のサラミのようなもの。



チーズに大豆を漬け込んだ
はちみつをかけています。
これおいしい!
手前の小さなまるっこいのは
食用ほうずき。
以前食べたようなすっぱい味。
子供の頃に食べたグズベリ
(グーズベリー)のような味。
おばあちゃんちにグズベリが
生えており、よく食べました。



蕎麦のスープ仕立て。
大根おろしが入っています。
素朴でおいしい。



予約の際に苦手な食材など
聞かれます。苦手な食材は
それなりにあり、かつ第三者から
するとめんどくさいラインナップなので
(例えばいくらは大好きで、すじこは
飲み込めない程苦手とか)
普段なら、苦手なものはないと答えるのですが
何故か今回は「魚が苦手」と申告しました。

同行者はオショロコマのマリネでしたが
私は↑鳥の手羽元のオレンジ煮。
黒い粒々は大豆。

中村屋の食事はお豆がたくさん出ます。
豆好きなのでうれしい。






この無菌豚がすごくおいしい。
無菌豚なので焼きすぎず
ウエルダンの状態で食べるのですが
柔らかくて豚の旨味が広がって
本当においしい。





エゾ鹿のロースト。
癖が無く食べやすい。



思いのほかビールがすすんで
ご飯&お味噌汁は遠慮しました。
ビールのつまみにお漬物だけ
いただく。
ぽりぽり旨い。



デザートは八列とうもろこしの
ムース。細いとうきび。
あずきのお茶もいただいたのですが
これもおいしい。
また飲みたいなぁ。

たくさん食べる方や
若い方には少々物足りない
メニュー構成かもしれませんが
私達にはちょうどよかったです。
十勝のおいしいものが揃った
夕食でした。


糠平温泉 中村屋 

2014-11-01 22:40:40 | 温泉・旅行(道東)



ずーっと行ってみたかった
糠平温泉。
行く機会があれば中村屋がいいなとも
思っていました。

今回、母に糠平温泉に行く予定を
話すと、私が幼稚園に入る前に一度家族で
訪れたことがあると教えてくれました。
後日、今の私より若い母が小さな私と
一緒に写っている古い写真を送ってくれました。
子供の頃は何かっつーとダムに行っていたような
気がします。父親がダム好きなのか、当時の
レジャーはダム見学がブームだったのかは
わからないのですが。
ダムと温泉で糠平は道東では人気スポット
だったのでしょうか。

さて、中村屋。
おいしいお茶をいただきながら
チェックインしているうちに
中村屋の雰囲気にのまれて
私も同行者も中村屋のトリコ。



鹿革のコースター。
こういったセンスか同行者に
とってストライクだったようです。

今回は宿側のご好意で
和洋室を用意していただきました。
予約する際にリニューアルした部屋にするか
通常の和室にするか物凄く悩み、
「ひなびた温泉街だから古い和室が
雰囲気なのでは」と和室を予約しました。



部屋に一歩入ると
「リニューアルの部屋の方がいい!」



カギはバードコールになっています。
大きさが違うところがかわいい。



和洋室の和室はベッドルームと
別になっており、カーブした形の壁。
ちょこんとちゃぶ台がおいてあり
なんだか妙にくつろげます。





夕食前に温泉に浸かりたいのですが
部屋でゆっくりしたい気持ちにも。
恒例の夕方のローカルテレビ番組
観賞&お疲れビールもせず
ただただぼやーっと和室でくつろぎます。



襟の赤い布はサイズのマーク。
浴衣を広げなくてもサイズが
わかるようにとのこと。
一枚一枚女将さんが縫い付けたの
でしょうか。



手作りの無添加石けん。
一回使いきりサイズ。
浴室にはシャンプー類は
揃っています。

部屋は北海道の宿らしく
半袖でOKなくらい暖かいのですが
(暑いくらい)やっぱり温泉で
温まろう!と夕食前にさっと入りました。


そば処 大雪 (鹿追町)

2014-11-01 21:48:31 | おいしいお店(道東)

毎年、10月下旬は温泉旅行に
行きます。
今回は糠平温泉郷へ。
札幌から途中高速を使い
予定より少々遅くに鹿追町に到着。

昼食は去年も訪れた大雪

これまた去年と同じ天ざる。
蕎麦屋さんの天ぷらっておいしい
ですよね。
何でなんでしょうね。



そばも天ぷらもおいしい。
いずれも素朴でいい意味で
普通でおいしい。



同行者注文の野菜天そば。
いろんな野菜の天ぷらかと
思いきや、ごぼう天。
この日は寒いかっただけに
温かいそばがお腹を温めて
くれたそうです。

そば湯を飲んで満足。
さて、糠平へ。