かねてより「お湯がよさげかも」と思って心に留めていた山渓苑。
今回は3食付の24時間ステイで7000円。
さらに夕食時ドリンクサービス、ジェラート、コーヒー付き!の大盤振る舞い!!
柔らかいお湯が満ちている湯船に入り、肩まで浸かって大あくび。
一日を終え布団にもぐりこむ幸せと同じような安堵感を感じつつの湯浴み。
冬でもなければ春とも言いがたい4月の閑散期の温泉宿も良いものです。
今時期は一泊二食5000円台のプランもあり、今回の24時間ステイプランと
夕食は同じようです。既製品が目立つ内容ではありませんので
豪華さを期待しなければ満足できるメニューです。
朝食バイキングは若干さびしさを感じますが、値段なりと言えば値段なりかな。
ロビー横の喫茶コーナーでいただくジェラート。
ジェラート券とコーヒー券が付いているので、好きな時にいただけます。
二日目の昼食はカレー。
お部屋でいただきます。
部屋や館内はさすがに古さを否めません、景観の良い露天風呂もありませんし
アメニティ満載の豪華な脱衣所もありません。
ちいさな露天風呂と比較的大きな内湯が一つあるのみです。
ただ「リーズナブルに温泉を楽しみたい」って方にはオススメです。
浴槽のフチからたふたふ流れる温泉にくるまって内湯でボケーっと過ごせます。
7時からお待ちかねの夕食。
今回のプランでは夕食時ドリンクサービス付きでした。
ビールを事前にお願いしたところ「お好みのメーカーはありますか?」と
聞かれ「ではサッポロで」と。
クラシック中ビン一人1本付きました。
メーカーを聞かれるなんて始めてですし、格安プランなのに中ビン1本なんてスゴイ!
料理全部が一度に出されます。
テレビをみながら、ダラダラと自分達のペースで飲んで食べての食事です。
特に部屋食とあって料理全部を一度に出してくれる方がいいかな。
ボリュームはちょっと少なめかもしれませんね。
温泉宿の夕食ってスタートが早いですから、夜がふけてコバラがすいたら
温泉街でラーメンでも。
全体的にやさしい味付けで飽きることなくいただきました。
24時間ステイで特典も付いて7000円だし・・・と食事は当初、期待していませんでした。
もちろん豪華な食材は出ませんが、それぞれおいしくいただきました。
値段を考えたらとても良かったですよ。
ごちそうさま。