ケベックリタイヤ日記

ケベックでリタイア暮らし。ながらえば憂しとみた世も今は忘れた。毎日悦びの種をみつけてぽりぽりかじりたい。

日の春

2018-01-04 20:38:48 | 暮す
 日の春をさすがに鶴の歩みかな 其角

元日を朝の日を浴びて丹頂の鶴がゆったりと歩いている、、、誠に明るくていい句である。大らかさもよろしい。芭蕉も大いに褒めた。(半藤一利解説)

同感です。2018年はどんな年になるかな。

歌は世につれ世は歌につれと言われますが、流行はこれを流行らせようとやっきになっても思い通りにゆかないそうで、なにかが大いに流行るというのは民衆の深層意識に訴え、民衆が求めているものを代弁しているものだそうです。ファッションでいえば今年の流行色はパステルカラーとのことで、世相が暗くなると逆に明るいものを欲するのが心理とか。

クラシック界も新風が吹き、去年注目を浴びた新人はLUCAS DEBARGUE(リュカ ドウバルグ)で、後日感想をと思ってます。彼の演奏を聴き、インタヴュー記事を読みながら「これだ」と頭に浮かんだのは全国高校生ダンスコンテストで2位に輝いた大阪の「バブリーダンス」です。リュカ ドウバルグから受けるのと同じエネルギーを感じました。ちなみに2017年の思い出NO5はリュカ ドウバルグです。

「バブリーダンス」と検索すれば即高校生たちの感動的で圧倒されるバブリーダンスが観れます。

最後に、何年たっても年を取らない孫の春子ちゃんと愛犬福太郎の写真アップで、皆さま2018年がワンダフルな1年でありますように。