ケベックリタイヤ日記

ケベックでリタイア暮らし。ながらえば憂しとみた世も今は忘れた。毎日悦びの種をみつけてぽりぽりかじりたい。

3Kやお勤め終えて生姜酒

2021-01-29 01:08:49 | 暮す
月曜日はレジダンスで仕事 新しいキッチンヘルパーさんはキューバ人で2年前に移住 サンチュスさんと言います 奥様は病院の研究室に仕事を見つけたけれど彼は自分の学歴に見合う仕事に巡り会えず3人の子持ち故いつまでも家にいるわけにも行かず応募し即採用。 誰でもいらっしゃいの職場 残る人は残り辞める人は辞める それだけ。

火曜日水曜日はカンボジアマダムに頼まれ3Kの仕事 キツい臭い汚いと見事に3拍子揃ってます。 これから毎週1回働いてほしいとのこと インポッシブルと即答 3日連チャンお休みの週が月2回ありその週に限り1日のみしか働けませんと強く言いました。朝8時にレストランに到着すると彼女すでに働いてるんですね 早朝5時から取り掛かったとのこと 以前だったらあら可哀想 毎週働こうかしらと同情したかも知れないけど今はNON NON NONです。レジダンスみたいにこれまで辞めて行った人達に連絡してみたらいかがですか 週一回だったらお小遣い稼ぎに引き受けるかも知れませんよと言いました。人手が見つからず臭いから嫌だと言ってた15歳のお孫さんが最低賃金をもらいながら少し働いてます 。マダムがお孫さんに言い放ったのは口癖の お金は天から降ってこない 自分の身体と頭で稼げです 。 このお孫さん お手伝いの傍らピアノに英語 乗馬と個人レッスン受けてます。お婆ちゃんを手伝ってあったりまえーと思いますよ。私がここで働く面白さは何かしら マダムからハッとするような言葉が聞けること また出入りするお肉屋さんとかコンゴからの留学生とかお掃除のおじさんとかキッチンシェフの方々との世間話が面白いことです。でも自由時間のために辞めたい。

昨日見えたお肉屋さんがアカデイアンと呼ばれる印のキャップを被っておりたづねるとご先祖がやはりアカデイアンといって英仏植民地戦争の敗北で土地を奪われ流浪の民となった初期フランス開拓民とのこと。自分たちの祖先の話から いかにアカデイアンが創造力と開拓精神があるか 家を焼かれ土地を奪われこの地にやってきたご先祖さんが今の商売を成功させるまでの自慢話を聞かされました。

2日間生産力を上げるためにベトナム人のシェフも駆り出されました。週7日勤務で顔色が悪く マダムにせめて週一日の休養が必要じゃないですかというと彼の方から7日間働きたいと頼まれたのとこと 何故って15年前の離婚以来毎月10万円の養育費を元妻に払っており後3年残ってるからです。

今日から夫が4日間日曜日までオタワ出張 テレワークに疲れた同僚達の強い要請でせめて午後8時以降の外出禁止令が解かれるまで待ったらとお願いしましたがいかんせん 。ホテルに電話するとコロナ対策ばっちしでご心配なくとのこと。不在の間ゆっくりお酒でも飲んで休養しなと日本酒買ってありました。明日はレジダンス 誰と組むのやら それともまた新人さんが入ったのかな。慣れました。

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