ケベックリタイヤ日記

ケベックでリタイア暮らし。ながらえば憂しとみた世も今は忘れた。毎日悦びの種をみつけてぽりぽりかじりたい。

喜びはコロナ陰性冬木の芽

2021-01-24 22:09:38 | 暮す
朝8時、コロナ陰性とのメールがあリました。採取された唾液は当市大学付属の研究室で分析されます。



日に日に春がゆっくりと確実に近づいているのが陽光の明るさに感じられます。昨日今日とお休みで 録画しておいた番組に高野山襖絵を6年かけて手がけたニューヨークにアトリエを構える日本画家千住博さんの発注から完成までのドキュメンタリーがあり感動しました。全身全霊で取り組み奇しくも2020年春完成後にコロナ禍に見舞われ先に送っておいた絵に再会すべく高野山に足を踏み入れたのは去年の10月でした。芸術の真髄は国難の時にこそ問われる ヨーロッパで疫病が蔓延した暗黒期の後にルネッサンスを迎えたと語り これから新しい世界が開かれると確信されてました。偉大な芸術家は羽生結弦にしろモーツアルトにしろ千住博さんにしろ幾万人の人々を慰め勇気づける。でも私たち凡人でもできることってあるんです。私がレジダンスで働くのが好きなのは我が儘いっぱいで従業員を召使い扱いする傲慢な方も居られるけど 感謝の声をかけてくださったり あなたたちの素晴らしいサービスにお礼申し上げますとのメモを取り下げる食器の上に置いてくださる方々も居られるのです。人様から喜ばれ お給料いただけて私幸せです。ぬけてるので叱られたり時にいじめられたりするけど モントリオールのお友達に話したら みんなみんなが優秀だったら息が詰まるわよ あなたみたいにストレス発散されてもおちゃらけてるお馬鹿さんもいなきゃならないのと励まされました。そっかー。

昨日は何にもしたくなくてだらけっぱなし、今日は元気でこれからぼちぼちと取り掛かろう。

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