昨日の午後ウイーンに到着。
東欧旅行した方々からウイーンはプラハに比べスノッブだと伺っていたので冷たいイメージがあったけれど、今のところプラハより庶民的な印象を受けている。移民も多く目にするし、街全体も適当にゆるい感じがする。プラハはスノッブではなくノーブルという印象が残る。ウイーンは意外なことにどこか気さくなメルテイングポット。ホテル8階から駅は真ん前に見える。
今日は雨で、気ままにうろつく予定を変更しホップオンホップオフバスに乗って市内観光した。
その後、ウイーン旅行の目的であるモーツアルトハウスを訪問。モーツアルトはプラハで大歓迎され愛されたがウイーンの方を好んだ。一生で一番羽ぶりが良く幸福な時期を過ごしたアパートは部屋の数こそ多いけれど全てがこじんまりとしていた。
このアパートに暮らし、この石畳を歩いたんだなと思いながらも、かつてここでどのような暮らしをしていたのか観光客でひしめく部屋で想像するのは難しい。きっと、人気の絶えた夕暮れ時や夜の方が少しはイマジネーションも自然に湧き上がるかもしれない。路地の突き当たりがアパート。
楽譜のレプリカをお土産に買った。
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