ケベックリタイヤ日記

ケベックでリタイア暮らし。ながらえば憂しとみた世も今は忘れた。毎日悦びの種をみつけてぽりぽりかじりたい。

プラハ 1

2024-05-02 22:12:51 | 旅する

只今プラハ2日目です。アパートを借りたのでほぼ自炊。

昨日はスーパーで買い物したり、乗り物をチェックしたりで過ごしました。

今日は、夫は念願であったアンソロポイド作戦悲劇の地、聖ツイリルメトデイ正教大聖堂を、私はモーツアルトのドン・ジョバンニ初演、エステート劇場を訪問しました。

プラハの第一印象は、落ち着いた、文明化された街と言うものです。人々がゆったりしていて、それが当たり前であるかのように親切です。例えば、スーパーの前のアイスクリム屋さんでアイスクリームを買い、全ての椅子が満席なので立って食べようと思っていると、小さい男の子がすぐ私に席を譲り、母親の膝に乗り移るのです。こういった光景を、地下鉄でもバスでも目撃しました。一人一人が自分の民族の歴史に培われた、生活における大切にする価値観が根底にあるような、静かな信仰のようなものを感じました。

まあ、ケベックの悪口は言いたくないのですが、プラハに鑑みるとマテリアリスト、家とか車とか、、、外見にこだわる、拝金主義的な、ちょっと、みすぼらしいメンタリテーを感じます。

 



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