伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

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ジャコシカ17

2018-03-27 20:39:58 | ジャコシカ・・・小説
 あやも志乃も初めてこの場所を見せられた時は、家具屋の倉庫に入ったかと錯覚するばかりで戸

惑った。

 優美の説明を聞いて納得はしたが、優美同様に不安を感じない分けにはいかなかった。

 「陣取り合戦みたいものね。勝てばいいのよ。勝てば全部私達のものよ」

 志乃はずばりと言ってアッハハと笑った。

 優美とあやは思わず顔を見合わせた。

 志乃には初っ端から驚かされる。案外力強い味方かも知れない。

 家具には圧倒されたが、それでも当面ブテックの工房の面積としては充分だった。

 店内が一段落すると志乃とあやはエレベーターで1階と7階の間を、何度も往復した。

 開店までにやることは山ほどある。

 優美は重いダンボールを運ぶあやと志乃を見て、早急にアルバイトを手配しないくてはならない

と考えた。


 社長の桐山は本格的に商品が入り始めると、余り顔を出さなくなった。

 日欧通商という名の貿易輸入会社を経営する彼の主眼は、やはりヨーロッパからの輸入雑貨で、

特にイギリスからのアンテイク家具と、陶器類に熱が入っていた。

 そんな彼が婦人物服飾に興味を持ったのは、笹木優美との出会いがあったからだ。

 40歳代後半の彼は、時代感覚が鋭かった。


 優美と知り合ったこの5年ほどの間に、既に新宿、上野、新橋と矢継ぎ早に店を出し、いずれも

好調であった。

 渋谷は4店目になるが、この店は先の3店とは違い、自社ブランドとも言うべき、優子のデザイ

ンになる「優」のための発進基地にする計画だった。
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北の桜守を観てきました

2018-03-27 10:56:11 | 映画
 24日の土曜日は娘の案内で「北の桜守」の映画を観てきた。

 映画館に入るのは実に数十年ぶり

 札幌駅の7階にあるシネマフロンティア

 真ん中に大きなホールがありそこでチケットなどを購入

 劇場は12か所もあるとのこと

 2時20分を予定していたがすごい混雑で6時45分のチケットしか無かった。

 人がいなくったホール

 

 まず遅いランチのお蕎麦を食べ


 

 娘が映画を観ている間私は地下をぶらぶら

 喫茶店を2つハシゴして新聞などを読み娘と合流


 

 次は私の映画の時間・・・心配性の娘がまたまた案内してくれ

 終わるまで待つという 優しいねぇー。





 さて映画の感想

 過去と現在が何度も交差して・・・私にはわずらわしかったが

 演出なのでしょう


 舞台パートを取り入れているところが斬新だった。

 後半は盛り上がり泣けた・・・。


 このシーンが美しかった。





 夫役の阿部寛の唄が上手く驚き・・・

 小百合さんと堺雅人の演技が素晴らしかった。





  それにしても吉永小百合ってどうして皺が無いのかしら・・・

  不思議だワ


  映画を観てきた感想がそれかい・・・


 
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