伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

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伊達駅のエレベータ付き跨線橋完成

2018-03-28 18:07:35 | ニュース
 やっとこ西浜と駅 山下町を跨ぐ線路の橋が完成した。

 私たちは

 どれどれ・・・と早速 渡り初めに行ってきた。


 とっても立派だった・・・。


 


 エレベータ・・・自転車もOK







階段

 

 


 通路


 


 西浜側

 


 古い跨線橋


 


 これで西浜の人たちが便利になった・・・良かったよかった。




 


 


 
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ジャコシカ17

2018-03-27 20:39:58 | ジャコシカ・・・小説
 あやも志乃も初めてこの場所を見せられた時は、家具屋の倉庫に入ったかと錯覚するばかりで戸

惑った。

 優美の説明を聞いて納得はしたが、優美同様に不安を感じない分けにはいかなかった。

 「陣取り合戦みたいものね。勝てばいいのよ。勝てば全部私達のものよ」

 志乃はずばりと言ってアッハハと笑った。

 優美とあやは思わず顔を見合わせた。

 志乃には初っ端から驚かされる。案外力強い味方かも知れない。

 家具には圧倒されたが、それでも当面ブテックの工房の面積としては充分だった。

 店内が一段落すると志乃とあやはエレベーターで1階と7階の間を、何度も往復した。

 開店までにやることは山ほどある。

 優美は重いダンボールを運ぶあやと志乃を見て、早急にアルバイトを手配しないくてはならない

と考えた。


 社長の桐山は本格的に商品が入り始めると、余り顔を出さなくなった。

 日欧通商という名の貿易輸入会社を経営する彼の主眼は、やはりヨーロッパからの輸入雑貨で、

特にイギリスからのアンテイク家具と、陶器類に熱が入っていた。

 そんな彼が婦人物服飾に興味を持ったのは、笹木優美との出会いがあったからだ。

 40歳代後半の彼は、時代感覚が鋭かった。


 優美と知り合ったこの5年ほどの間に、既に新宿、上野、新橋と矢継ぎ早に店を出し、いずれも

好調であった。

 渋谷は4店目になるが、この店は先の3店とは違い、自社ブランドとも言うべき、優子のデザイ

ンになる「優」のための発進基地にする計画だった。
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北の桜守を観てきました

2018-03-27 10:56:11 | 映画
 24日の土曜日は娘の案内で「北の桜守」の映画を観てきた。

 映画館に入るのは実に数十年ぶり

 札幌駅の7階にあるシネマフロンティア

 真ん中に大きなホールがありそこでチケットなどを購入

 劇場は12か所もあるとのこと

 2時20分を予定していたがすごい混雑で6時45分のチケットしか無かった。

 人がいなくったホール

 

 まず遅いランチのお蕎麦を食べ


 

 娘が映画を観ている間私は地下をぶらぶら

 喫茶店を2つハシゴして新聞などを読み娘と合流


 

 次は私の映画の時間・・・心配性の娘がまたまた案内してくれ

 終わるまで待つという 優しいねぇー。





 さて映画の感想

 過去と現在が何度も交差して・・・私にはわずらわしかったが

 演出なのでしょう


 舞台パートを取り入れているところが斬新だった。

 後半は盛り上がり泣けた・・・。


 このシーンが美しかった。





 夫役の阿部寛の唄が上手く驚き・・・

 小百合さんと堺雅人の演技が素晴らしかった。





  それにしても吉永小百合ってどうして皺が無いのかしら・・・

  不思議だワ


  映画を観てきた感想がそれかい・・・


 
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まさかの・・・・採用

2018-03-26 20:59:00 | エツセィ
 23日に札幌へ行き今帰ってきました。


 23日に道新から電話があったとから連絡が入り

 道新の「いずみ」の編集のかたとお話しができ

 火曜日に掲載されることになった。

 明日です。


 このブログに載せた「私の北の桜守」を縮小して道新に送ったところ

 みごと採用となった訳・・・


 いずみはハードルが高く今までに4回位載ったがこの3年間は1年に一度は

 原稿を送っていてもボッになっていたので・・・とても嬉しい。


 タイムリーの原稿だったからかなー。
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ジャコシカ16

2018-03-25 11:52:45 | ジャコシカ・・・小説
 優美は素早く視線を走らせ頷きながら言うとダンボールの箱から、次々と商品を取り出しハン

ガーに掛けた。

 おおよその展示場所や収納場所が決まると、店内はたちまち空のダンボールで埋まった。

 あやはその箱を潰して片付けるのに追われた。

 それを見て優美が言った。

 「小型の物は潰さないで奥の出口に積んでおいて。後で上に置く商品を指示するから、それを詰

めて運んでもらうわ」

 7階は工房であると同時に、在庫の保管場所でもある。それだけではない40坪のスペースは、

他にも本社の輸入品の倉庫としても使う計画なのだ。

 他にも桐山社長には、ブテイックを家具のショウウインドにして、7階まで客を呼びこむ目論

見があった。

 これにはさすがに優美は抵抗した。

 しかし、桐山社長も譲らなかった。社長にとってこのアイデアは、自身の趣味の世界が入り込ん

でいるだけに、余りに魅力的だったのだ。

 優美にとっては自分の知らない世界の品物が勝負をかけた城に据えられることには大きな不満

があった。

 全力を一点に傾注するべき時に、最初から二兎を追うのは余りにも無謀な策に思えた。

 結局、輸入アンティク家具に関しては、優美は一切責任は持たないし、関りもしないということ

で妥協をせざるを得なかった。

 こうしてファッション事業のバックヤードの7階は、同時に輸入アンテイク家具の倉庫兼展

示場所になった。

コメント (2)
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