俺
「…………」
桃子
「え~ん」
俺
「…………」
桃子
「え~ん」
俺
「…………」
桃子
「え~ん」
俺
「嘘泣きか!」
桃子
「別に叩かなくたっていいでしょ~」
俺
「んで、どうした?」
桃子
「エリートって挫折したら立ち上がりが難しいのよね」
俺
「は?誰がエリートだって?」
桃子
「わたし」
俺
「夢見るのもいい加減に…挫折ってなにしたんだ?」
桃子
「缶詰のフタが缶切りで切れないの」
俺
「そうか、挫折ねぇ」
桃子
「もう缶詰が食べられないって思えば涙が出ちゃう…」
俺
「………別にいいんじゃないか?缶詰くらい…」
桃子
「だめ!!鯖のみそ煮が食べたいの!あの缶詰の!」
俺
「あっそ…」
桃子
「鯖ぁ~」
俺
「………ほら、こうすれば切れる…あれ?」
桃子
「ね、切れないでしょ?」
俺
「……これは缶切りじゃねぇ…栓抜きだ」
桃子
「!!!」
俺
「………」
桃子
「形似てるから間違っちゃった…てへッ☆」
俺
「てへッ☆……じゃねぇ」
「…………」
桃子
「え~ん」
俺
「…………」
桃子
「え~ん」
俺
「…………」
桃子
「え~ん」
俺
「嘘泣きか!」
桃子
「別に叩かなくたっていいでしょ~」
俺
「んで、どうした?」
桃子
「エリートって挫折したら立ち上がりが難しいのよね」
俺
「は?誰がエリートだって?」
桃子
「わたし」
俺
「夢見るのもいい加減に…挫折ってなにしたんだ?」
桃子
「缶詰のフタが缶切りで切れないの」
俺
「そうか、挫折ねぇ」
桃子
「もう缶詰が食べられないって思えば涙が出ちゃう…」
俺
「………別にいいんじゃないか?缶詰くらい…」
桃子
「だめ!!鯖のみそ煮が食べたいの!あの缶詰の!」
俺
「あっそ…」
桃子
「鯖ぁ~」
俺
「………ほら、こうすれば切れる…あれ?」
桃子
「ね、切れないでしょ?」
俺
「……これは缶切りじゃねぇ…栓抜きだ」
桃子
「!!!」
俺
「………」
桃子
「形似てるから間違っちゃった…てへッ☆」
俺
「てへッ☆……じゃねぇ」