有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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強風の海辺の鳥

2023年11月24日 | 
強風の日に海辺の鳥を見に行きました、そんな日に行かなくてもですよね。(^^;)
実はタゲリ(田鳬)が来てないかと様子見だったのですが、全く見られずで。
場所が海の近くだったので海辺へ、ご覧のように水鳥は沢山居ました。
風下の堤防の内側の遊水地でも強風でかなり波立ってます。


風裏になる波が無い所の鳥を狙うも、逆光+海面の反射で上手く撮れず。
オナガガモ(、ホシハジロ、マガモ、ハシビロガモなど。

カンムリカイツブリ(冠鳰)。 
カイツブリ科カンムリカイツブリ属、冬鳥、体長46~61cm、翼長85~90cm。

後方はハジロカイツブリ(羽白鳰)。
カイツブリ科カンムリカイツブリ属、冬鳥、体長28~34cm、翼長50~60cm。

カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、マガモ(真鴨)♀の共演。
それぞれの大きさの違いが分かります。


こちらはカイツブリ科カイツブリ属のカイツブリ(鳰)。 

オナガガモ(尾長鴨)。 
カモ科マガモ属、冬鳥、体長61~75cm、翼長80~95cm。

風裏の遊水地は少し波が穏やかなものの、堤防の外側は大荒れ。
荒れた海にの小さな群れが、普通荒れてる時は風裏に避難するものですけど。
この荒波の中で夜も過ごすのでしょうか、寝られませんよね船酔しそうだし。

あっ!もしかしてこのスズガモ(鈴鴨)の小集団は波乗りを楽しんでたりして。(^^;)

スズガモの波乗りの動画。 


風裏のスズガモ、これが普通です。 

羽ばたくホシハジロ。
カモ科スズガモ属、冬鳥、体長42~49cm、翼長72~82cm。

またカンムリカイツブリ、こちらも風裏でのんびりと。 

波が静かなので羽繕い。 

カンムリカイツブリは波乗りには興味が無いようで。 

堤防上に移動、強風の波飛沫で車は潮まみれ、窓を開ければ砂が飛び込んで来ます。
外に出れば顔に砂粒が当たり痛いし、立ってるのがやっとで撮影どころでは有りません。
そんな中を頭上に猛禽が、慌てて撮ったら一枚だけ見られるのが、ハヤブサ(隼)でした。

 
直ぐに車の中へ避難、窓越しに下の砂浜を見ると雀程の鳥が何羽も。
砂が入るのを覚悟で窓を開け撮影、チドリかシギかと思ったのですが
・・・。

なんだかビンズイ(便追)の様な、ビンズイって海辺にも居ましたっけ?


でも、どう見てもビンズイですよね。 

しかも沢山居ます。 

セキレイ科タヒバリ属、冬鳥、体長16cm、翼長26cm。
何か咥えてますけど、こんな所に木の実や草の実が有るのでしょうか?

強風の浜辺のビンズイ。

目的のタゲリは居ないし、強風で車は潮まみれ、車内は砂だらけになってしまいました。(>_<)
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