夜中から雨になりやる気をそがれるし、曇りから午後は雨とかな上に、脚が上がらずでは右俣からのきつい登りはとても無理で早々と撤退。
大樺沢二俣遥か手前の崩壊地へ渡る前に引き返した。
大樺沢は押し出された土砂で埋め尽くされており、昔の面影は無くなっていた。
そんな訳で大した情報は無いが、一応残雪状況と広河原山荘と大樺沢下部の状況を書いておこう。
残雪は八本歯の梯子取り付きまでビッシリある。
今週末にこの左俣ルートを歩く人は頭に入れておくべし。
アイゼンも日が昇ると雪が腐って役に立たないかも。
大樺沢は橋も途中までに四本あったし、危険な所は無く涼しいのは相変わらず。
但し左岸に移ったらかんかん照りだから結構辛いだろう。
残雪ベッタリ・左の短い方が梯子の取り付き点 振り向くとピラミダルな高嶺?
サワグルミの木と名前が分からない花
大樺沢下部の荒れよう
出てきた橋・下流から順に四つ
広河原山荘の食事はそれ程でもなくなっていた。
昔娘と食べた時(19年前)はもっと良かった気がする。
夕食1800円・朝食1100円・弁当1000円。
弁当はバス停で食べてた北岳山荘のと変わらなかった。
もうちょっとグレードを上げても良かろうにと思ったが値段が安いか。
食事時間は朝夕それぞれ5時ですよ。
山の上の小屋よりも早い?
まあ、ここから北岳に登るにはこの位早い方が良いけど。
食堂が暗いのはいただけないが、客がたったの6人だったからかな。
夕食・朝食・弁当
外観・右がトイレ・テント場独占
色々と売っているがテント利用者には要らないか
降りて食べるのに良さそうなモーニング
昔のアルペンプラザが「インフォメーションセンター」に建て替えられていた。
立派な外観・中も結構面白そうだった
しかし、いよいよテント担いだ縦走は無理と悟ったから、次ぎの白馬から朝日への歩きも再検討。
とにかく人の多いのにはウンザリだから、大雪渓からは止めて白馬大池から朝日を目指すのが本命。