先の土日に昼間の猛暑を避けて夜歩きをやってみた。
渋沢20時22分発大倉行きの最終バスは結構乗っていたが、終点の大倉までは俺の他に3人ほど。
登山客用の待合室?も閉まっていて即歩き出した。
真っ暗な中をヘッドランプの光で歩くんだが誰にも遭わずに済むし、超静かな歩きができるんだから最高だ。
これは夜間登山には必須だよな
あの煩い鈴の音を聞かずに済むだけでも十分だったが、歩く途中で嫌にピカピカ光るなあと思ったら雷の稲光だった。
あまりに遠方過ぎて音も聞こえないんだが、壮大な光りの饗宴で素晴らしいの一言。
写真じゃ駄目なのでビデオに撮ってみたら結構見られる画像だった。
途中驚く事に若者二人に追い抜かれたが、何と平塚駅近くから延々と歩いてやって来たと言うんだから呆れた。
その上頂上で話したら帰りも又歩いて戻ると言うんだから凄過ぎる。
頂上で仮眠でもと思ってたが下が濡れてるし、マットも持ってなかったからひたすら寒さに耐えて夜明けを待ったが辛かった。
夜明け近くになって5人ほどが上がって来たから結構物好きがいるんだ。
それにしても幾らノンビリ歩いたとは言え、所要時間6時間近くは酷いよな。
富士と江ノ島の写真
この後ヤビツ峠目掛けて歩いたが10時4分のバスには間に合いそうも無くて政次郎尾根からエスケープしたがドツボだった。
降りるのも途中から滑り易くなるし、道も荒れてるしで時間は食うは、林道歩きで2時間も掛かるしでホトホトウンザリだった。
しかし昔歩いた時には普通だったんだからどうやら相当にバテていたらしい。
さすがに一睡もしないでの山歩きはしんどいな。
夜間登山そのものは夏のトレーニングには持ってこいだし、これからもちょくちょくやる事にする。
その内に夏のナイトハイキングが大流行するかもだな。
それにしても大倉尾根は金冷しも整備されてそれ程危なく無くなったし、夜歩くには持って来いのルートだよな。