少しは役に立ちそうだし一応書いておこう。
山歩きの選択肢が広がって楽になる筈だから。
当然これを見てやってみようと思う人間しか見ないだろうから無駄にはなるまい。
先ずは俺のビバーグ体験
1.奥秩父ミズヒ沢での遭難ビバーグ
2.大峯奥駆道でのビバーグ
3.中ア・三の沢岳でのビバーグ
4.合戦尾根でのビバーグ
5.聖岳でのビバーグ
1.だけは本物のビバーグだが他は意図的な物で
これがお勧めのビバーグ。
意外と少ないが若くて元気なら 毎年でもやっていただろうに。
覚えるのが遅過ぎたな。
このビバーグの良い点は自分の好みの場所で寝られる事。
大混雑の小屋で寝る事も無いし、何より詰まらぬ他人の話を聞かされる事も無い。
理想的なのは小屋へ1時間以内の場所でのビバーグで、4の合戦尾根・富士見ベンチでのビバーグがこのケース。
歩き出して直ぐに合戦小屋だったから朝の儀式も悠々だった。
ビバーグに必要な物は
1.グランドシート(省いても可だが)
2.ツェルトかフライシート
3.エアマット
4.シュラフ
俺はツェルトを買うのが勿体無いからエアライズ2のフライシートを使っている。
軽量化するなら当然ツェルトだろうが。
当然雨の恐れの無い時にやるから2は不要なんだが、万が一の為に持って行くし晴れても使ってる。
寝る場所は樹林帯の小広い平坦な所だから、歩いていてそんな場所が出てきたら即決める事。
その後出てくるかどうか分らないから。
2と5でフライシートを張ったが、
3は道に寝たし4はベンチだったから未使用。
カミさんには良く山の中で一人で寝られるわねえと言われるが一人だから安全なんだよ。
他人は何をしてくるか分らないんだから。
山の中にたった一人しかいないと思うと嬉しいくらいだ。
この歩き方での利点の一つに入山が遅くても良いという点。
それと小屋と違って時間の制約が無いという事だな。
営業小屋だと遅くとも4時には入ってくれとかだし、歩きが遅い俺には結構プレッシャーになるから。
合戦尾根の場合はノンビリと3時過ぎに登りだして下山の連中は変なジジイだなと思ったろう。
テントでの野営もまあビバーグみたいな物だが、これは去年の伊豆縦断や箱根・明星ガ岳他でやった。
花の季節で大混雑の山の時には持って来いの歩き方だ。
シャクナゲの天城山とかヒカゲツツジの坪山とか。
一人でも大丈夫だったらやってみる手だろう。
次回は実践編を俺の例から書いてみよう。
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BSの百名山を毎回見てます。
高度のある山では7月からは花が楽しめるそうですね。
今日は昨日は火打山を見ました。
夏が短いので急いで色んな花が咲くのだとか。
行けずとも、山に魅かれる方の気持ちが理解できます。
白から黄色それから紫とメインの
花が移りながら咲く感じですかね。
ロープウェイを使えば登らずに鑑賞出来ます。
中央アルプスの千畳敷ロープウェイや
北海道大雪山の旭岳ロープウェイなどです。
機会を作り是非ご覧下さい。