散歩道🚶♀️🚶🏾
綺麗な花を付けてるけど名前は❓
詳しく知らなんだ
「ハコネウツギ」と「タニウツギ」
「ウツギ」の仲間ではないけれど
茎が空中なのでそう呼ばれるとか
【ハコネウツギとは】
・スイカズラ科の落葉樹で日当たりの良い海岸付近や林の縁に見られる。
特に箱根近辺に偏って分布するため命名されたが自生は少なく、かつて箱根辺りに植栽された種が野生化したと考えられている。
・「~ウツギ(空木)」は幹が中空であることに由来しており、ウツギの仲間ではない。
・5月から6月にかけて咲く朝顔のような花は開花中に色素が変化し、
白色から順次、薄ピンク、紅色と三段階に移り変わる。
またこれら三色が一つの枝に同時に着生するため見応えがある。
・別名のゲンペイウツギ、サキワケウツギはいづれもこうした花の色の変化によるもの。
ゲンペイは紅白をそれぞれのシンボルカラーとした源氏と平家にちなむ。
・葉は落葉樹のわりに厚みがあり、夏季の間は光沢がある。
若菜は食用とされたほど柔らかい。
葉の柄には毛が目立つ。
ハコネウツギ
【タニウツギとは】
・北海道から山陰地方の日本海側を中心に分布するスイカズラ科の落葉低木。
5月から6月にかけて画像のように色鮮やかな花を付ける。
花は漏斗状で花びらは5枚、満開期は枝が垂れるほどになる。
・山地の谷沿いに自生し、ウツギと同じころに花が咲くことからタニウツギと命名されたが、
環境への適応力が高く、管理の手間もかからないため、都市部の公園等にも植栽される。
・普段はあまり目立たない木だが、意外に個体数は多く、花期になると至るところで見受けられる。
・花よりも蕾の方が、そして花弁の内面よりも外面の方が濃いピンク色になる。
・タニウツギ属は北アメリカ、中国、朝鮮半島及び日本などに全12種ほどあるが、そのうち10種類は日本に自生する。
エネルギッシュなピンクが印象的だが、花の色はピンクに限らない。
タニウツギ
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ウツギ(空木)
ウツギ(空木、卯木、学名:Deutzia crenata)はアジサイ科ウツギ属の落葉低木。
別名はウノハナ。エングラー体系では、ユキノシタ科で分類される場合もある。
ウツギ(空木)の花言葉|種類、特徴、色別の花言葉
ウツギ(空木)の花言葉や種類、特徴をご紹介!ウツギ(空木)は、初夏から小さな白い花を咲かせる樹木。万葉集でも詠まれるなど、古くから親しまれてきた植物です。
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