福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

【難読漢字】「犇犇」って読めますか?全然読めない! 現代ビジネス編集部

2022-05-10 07:30:00 | 難解漢字 現代ビジネス 連載
【難読漢字】「犇犇」って読めますか?



全然読めない!

読めたら天才


突然ですが


「犇犇」という漢字


読めますか?


隙間なく詰められていることを表現します。


気になる正解は...


正解は「ひしひし」でした!

わかりましたか?



現代ビジネス編集部



犇犇と緊緊の読み方は? 意味は?

見慣れない漢字である「」を重ねた「犇犇」と、緊急事態宣言などコロナ禍で目にしない日はないと言っても過言ではない「」を重ねた「緊緊」。実は同じ読み方をします。

なんと読むでしょう?

犇犇・緊緊の読み方は?


◆犇犇・緊緊はひしひしと読む

犇犇・緊緊の読み方は「ひしひし」です。

ひしひしとは、以下の意味をもちます。

1. 強く身に迫るさま。切実に感じるさま。
2. すきまのないさま。ぴったり。
3. 強く押されて鳴る音を表す語。みしみし。
4. 猶予や容赦のないさま。びしびし。
5. ひたすらある動作をするさま

私たちがよく使うのは「責任の重さをひしひしと感じる」など、[1]の意味ですね。むしろ、[1]以外の意味はあまり馴染みがないというのが正直なところではないでしょうか。

犇犇・緊緊は全く同じ意味?

◆犇

犇は音読みでは『ホン』、訓読みでは『ひしめく・はしる』と読みます。たくさんの牛が走るさまを表しており、「1. ひしめく。押し合ってさわぎたてる。2. はしる。ウシが驚いて走る」という意味をもちます。こんなに牛(ギュウ)を重ねているのに、ギュウとは読まないなんてちょっとびっくりですね。

◆緊

一方、緊は音読みでは『キン』、訓読みでは『かたい・しめる・ちぢむ・きびしい』と読みます。そのため、緊縮などと使われるように「1. かたい。きつくしめる。かたくしまる。ひきしめる。ちぢむ」という意味や、緊急や緊迫などと使われるように「2. さしせまる。きびしい」という意味をもちます。

◆違いは?

犇犇・緊緊の使い分けについてデジタル大辞泉でも特段言及はありませんが、もともとの漢字の意味を踏まえると、犇犇は「2 すきまのないさま。ぴったり」の意味、緊緊は「1 強く身に迫るさま。切実に感じるさま」の意味に近いように思いますので、あえて使い分けをしているケースもあるかもしれませんね。

また、緊が常用漢字であるのに対し、犇は常用漢字ではないことから、ひしひしを漢字にする場合には緊緊を使うことが多いなどの違いがあるかもしれません。

* * *

いかがでしたか? ひしひしは、なかなか漢字で表記されることが多くないかなと思いますが、だからこそ読めたら知的ですね。今日の「え、そう読むんだ!」という驚きからセットで記憶に残ったら嬉しいです。


ハコネウツギ&タニウツギに出会う散歩道🚶‍♀️🚶‍♂️ ウツギの仲間ではなかった❗️

2022-05-10 00:10:00 | 福ちゃんの散歩道(iPhone14ProMax)
散歩道🚶‍♀️🚶🏾
綺麗な花を付けてるけど名前は❓
詳しく知らなんだ
「ハコネウツギ」と「タニウツギ」
「ウツギ」の仲間ではないけれど
茎が空中なのでそう呼ばれるとか


【ハコネウツギとは】


・スイカズラ科の落葉樹で日当たりの良い海岸付近や林の縁に見られる。

特に箱根近辺に偏って分布するため命名されたが自生は少なく、かつて箱根辺りに植栽された種が野生化したと考えられている。

 

・「~ウツギ(空木)」は幹が中空であることに由来しており、ウツギの仲間ではない。

 

・5月から6月にかけて咲く朝顔のような花は開花中に色素が変化し、

白色から順次、薄ピンク、紅色と三段階に移り変わる。

またこれら三色が一つの枝に同時に着生するため見応えがある。

 

・別名のゲンペイウツギ、サキワケウツギはいづれもこうした花の色の変化によるもの。

ゲンペイは紅白をそれぞれのシンボルカラーとした源氏と平家にちなむ。

 

・葉は落葉樹のわりに厚みがあり、夏季の間は光沢がある。

若菜は食用とされたほど柔らかい。

葉の柄には毛が目立つ。



ハコネウツギ















【タニウツギとは】


・北海道から山陰地方の日本海側を中心に分布するスイカズラ科の落葉低木。

5月から6月にかけて画像のように色鮮やかな花を付ける。

花は漏斗状で花びらは5枚、満開期は枝が垂れるほどになる。

 

・山地の谷沿いに自生し、ウツギと同じころに花が咲くことからタニウツギと命名されたが、

環境への適応力が高く、管理の手間もかからないため、都市部の公園等にも植栽される。

 

・普段はあまり目立たない木だが、意外に個体数は多く、花期になると至るところで見受けられる。

 

・花よりも蕾の方が、そして花弁の内面よりも外面の方が濃いピンク色になる。

 

・タニウツギ属は北アメリカ、中国、朝鮮半島及び日本などに全12種ほどあるが、そのうち10種類は日本に自生する。

エネルギッシュなピンクが印象的だが、花の色はピンクに限らない。


タニウツギ







散歩道🚶‍♀️🚶‍♀️




ウツギ(空木)


ウツギ(空木、卯木、学名:Deutzia crenata)はアジサイ科ウツギ属の落葉低木。

別名はウノハナ。エングラー体系では、ユキノシタ科で分類される場合もある。


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ウツギ(空木)の花言葉や種類、特徴をご紹介!ウツギ(空木)は、初夏から小さな白い花を咲かせる樹木。万葉集でも詠まれるなど、古くから親しまれてきた植物です。

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