【難読漢字】「幼気」って読めますか?
「おさなげ」は間違いです!
簡単と思ったら大間違い
「おさなげ」という言葉もありますが
突然ですが
「幼気」という漢字読めますか?
「こんなの簡単! “おさなげ”でしょ」と思ったアナタ、残念ながら不正解です。
たしかに「おさなげ」という言葉はあるのですが、
その読み方だと漢字では「幼げ」と書くんです。
ちなみに「幼気」の意味は、
「子供などの痛々しく、いじらしいさま」
「幼くてかわいいさま」など。
もう分かりましたね?
正解は…
答えは、「いたいけ」でした。
マネー現代 クイズ部
意味
いたいけとは、愛らしくいじらしいさま。幼くてかわいいさま。
いたいけの語源・由来
いたいけは、「痛き(いたき)」+「気(け)」が音変化した語で、「気」は気配や様子を意味し、見ると心が痛むほど愛らしく思われるさまを言ったと見られる。
その他、程度の著しいことを表す「いた(甚)」と「気」の「いたけ」が変形して、「いたいけ」になったとする説もある。
この「いた(甚)」は「痛い」の語源で、愛らしさを「痛むほど」よりも「甚だしいほど」と解釈したものである。
この語は成立した頃から、幼い子のかわいらしいさまを表す言葉として使われてきたが、一時期は小さくてかわいらしい物に対して「いたいけ」が用いられることもあった。