福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

「栂緑道」がく紫陽花が咲き乱れるがソロソロ真花が咲き始めた散歩道🚶‍♂️🚶‍♀️

2022-06-12 00:10:00 | 福ちゃんの散歩道(iPhone14ProMax)
散歩道🚶‍♂️🚶🏾

額紫陽花が少し早く咲き始めたので、額紫陽花の真花が咲き始めた
紫陽花は装飾花で華やかに咲き乱れているが
真花は小さくて何の華やかさもない
額紫陽花の特徴は❓
ガクアジサイの特徴は、花の形です。
中心に集まっている小さな蕾のようなものが花びらで、
その外側にはガク(葉っぱが変化した花を守る部分)が大きな花びらのようについています。
この様子が額縁に似ていることから「ガクアジサイ」と名付けられました。

ホンアジサイの原種ということもあり、花色や花姿の

バリエーションも様々




ガクアジサイは、絵の額縁のように縁取る装飾花と花の中心に両性花をもつ。
装飾花には、生殖機能はなく、もっぱら花粉を運んでくれる虫を誘う役割を担う。 


ガクの中心のポチッとしたものは何でしょう?
真花はちゃんと雄しべと雌しべがある両性花なのに対し、
装飾花は雄しべも雌しべも退化している中性花。
つまり、咲いたとしても雄しべと雌しべがなかったりするのです


真花が咲き始めました




ちゃんと花弁もあり
雄蕊も雌蕊もある







散歩道🚶‍♂️🚶‍♂️






ガクアジサイの特徴

アジサイは梅雨時の花の少ない時期に庭を彩る、古くから広く知られた落葉低木です。
中でもガクアジサイは日本原産で
伊豆七島や伊豆半島、房総半島、愛知や和歌山、高知などの海岸地帯に自生します。
アジサイの花のように見える部分はがくが変化した装飾花とよばれるもので、
実際の花は非常に小さく装飾花の下に集まってつきます。
ガクアジサイは額縁のように花序の周りに装飾花があります。
丈夫で育てやすく他の種類とは異なり乾燥にも比較的強く、
日なたでも問題なく育てることができます。
シーボルトによって海外に紹介され品種改良が進みました。





ホンアジサイ(本紫陽花)とは



アジサイ(Hydrangea macrophylla var.macrophylla)はホンアジサイと呼ばれることがあるように原種のガクアジサイから栽培種として育てられてきましたが、現在ではアジサイというと原種のガクアジサイよりもこのホンアジサイをイメージする人の方が多いくらい一般的です。ガクアジサイとの顕著な違いは両性花がつかず、花は装飾花のみが付きます。このため種を取るのが困難なので挿し木で増やすのが一般的です。なおアジサイ全般は挿し木の成功率が高いのも特徴です。

多くの種類がかなり大きく育ち(2m~3m)またボリューム感のある花を多くつけるため見応えがあります。上の写真はホンアジサイアナベル。日本人がイメージするいわゆる紫陽花です。但しアナベルは正確にはHydrangea arborescensとされており厳密にいえばHydrangea macrophyllaとは異なります。




【難読漢字】「比肩」って読めますか?「ひるい」ではありません 現代ビジネス編集部

2022-06-12 00:05:00 | 難解漢字 現代ビジネス 連載
【難読漢字】「比肩」って読めますか?




「ひるい」ではありません


比類」とは違う


突然ですが


「比肩」という漢字


読めますか?


比類とは異なる言葉です。


気になる正解は...


正解は「ひけん」でした!


わかりましたか?

現代ビジネス編集部

比肩

皆さんは「比肩」という言葉をご存知でしょうか。

「ひけん」という読み方、そして意味や使い方など、きちんと覚えておきましょう。
今回は「比肩」という言葉について詳しく解説します。

比肩の意味とは

比肩とは「肩を並べること。同等であること。」という意味です。
読み方は「ひけん」です。
「実力」や「価値」など、比較によって優劣や上下が決まる概念に対して使い、それが同等であるということを表す言葉です。
「○○は××に比肩する」という形で、動詞として使うことが多い言葉です。
この形における○○(主語)と××(比較対象)は、必ずしもそれぞれ単数あるいは同数である必要はありません。
たとえば「彼の演奏技術はクラシック界の巨匠らに比肩する」という文章では、「彼の演奏技術」という単数と「クラシック界の巨匠ら(の演奏技術)」という複数(不定数)を比較しています。
ただし厳密に言えば、「彼の演奏技術」と比較しているのは、「クラシック界の巨匠ら」一人一人の演奏技術です。「巨匠ら」全員の技術全てをひとまとめにしているわけではありません。
言葉の省略や全体化などが行われることが多いので、何と何を比較して「比肩」と言っているのか、正確に読み取る必要があることに注意しなければなりません。
同じ意味の言葉に「匹敵(ひってき)」があります。
「比肩」と「匹敵」は完全に言い換えが可能であり、どちらを使ってもほぼ問題はありません