プレイバックシーン
旅客機には殆ど推進用エンジンとは別に補助動力装置が装備されている
日頃何気なく見ている飛行機のヒップ
今日はチョット補助動力装置(APU)を見てみる
関空 sky view 展望デッキからなので拡大には限度がある(500mm望遠レンズ)
●旅客機として最大の A380 タイ国際航空
●ボーイング 747-400 ルフトハンザ
cargolux
●ボーイング 787-9 ベトナム航空
●ボーイング 787-10 シンガポール航空
●エアバス A330-200 エアカリン
●エアバス A330-300 エアアジアエックス
●エアバス A350-900 フィンエアー
何気なくみているが、意識して見てみると最新機種になると排気口先端は金属で綺麗に施されている。
✳️<span style="font-size: x-large;">余談
もう一つのエンジン APU
補助動力装置 APU は地上では電源供給もしている!
旅客機の多くは、推進用のエンジンとは別に動力供給用の小型エンジンを装備している。これを補助動力装置(APU)という。
旅客機で使われる電気や油圧、或いはエアコン用の空気などは、主エンジンにつけられた発電機などから供給されるため、地上でエンジン停止中には途切れてしまう。
そこで
地上ではAPUを運転して発電機などを回すのである。旅客機の胴体最後部端をみると、尖った先に小さな穴が開いている機体が多いが、これがAPUの排気口である。
小型といってもAPUは燃料を消費し、騒音や排気ガスも発生するために、最近では空港に備えられた電源装置(GPU)などを使うことが増えている。ただしボーイング787以外のジェット旅客機はエンジン始動のためにもAPUからの高圧空気を必要とするため、地上電源を使っている場合でも出発前にはAUPを始動することが多い。
また双発機は上空で片方のエンジンが故障しても飛び続けることができるが、得られる電力などが半分になってしまう。そこで上空でもAPUを運転して発電機などを駆動できるようにしている。