福ちゃんの散歩道

コロナ禍で関空での遊びも卒業、栂地区ウオーキングコースを中心に近場の日々の散歩で何か見つけよう。🚶‍♂️🚶‍♂️

フライトタイム とは? キャセイパシフィックがAランに着陸で見てみた。

2023-08-14 06:00:00 | 2018年関西国際空港の情景


飛行時間には大雑把に
①フライトタイム
②ブロックタイム・・・・時刻表表示
マア、地上走行時間を含むかどうかという事だけど
見ていても判らないけど、ログ記録には表示されている
具体的に見てみよう

今日(24日)キャセイパシフィックがAランに着陸 香港〜台北経由だ

pm14:23 Aラン誘導です
着陸 pm 14:25
タキシング
pm 14:29 ゲートイン
この時間帯
Aラン誘導はこのキャセイパシフィック の1機だけでしたね
B-HLM. エアバス A 330-300
★着陸からゲートイン 迄4分少々とメチャラッキーです
もし Bラン着陸なら10分以上を要します!

具体的にはフライト詳細で判る
台北出発の記録 CST
関空到着の記録JST
上記の記録から
台北での地上走行は時間を要しています ➡︎18分 地上走行
関空はAラン誘導だったので短いですね〜 ➡︎ 4分 地上走行
合計移動時間 2時間20分 CST 中国標準時 JST +1 
利用者サイドからの時間は、 ブロックタイム をベースとして所要時間を云々言うことになると思う。
勿論、時刻表の記載もブロックタイムだ。
マア、どうでもいいといえばどうでもいい事なんですが・・・(笑い

●何と、今日 キャセイパシフィック の駐機は5機ビックリです
4機はいつも見ますが 5機は初めて 団体様があった?

これだけ香港には行ってるのだなぁ
使用機材は大型機ばかりなので毎日相当運んでいる事になる
1機 300人前後は乗れるからね 搭乗率は?
キャセイパシフィックのシェアはわかりませんが、恐らく日本はドル箱だろうなぁ!

★2018年 10月訪日外国人 日本全体 観光局が発表 全体 2,640千人
国別上位
第1位 中国 715,300人 1月〜10月累計 6,269,200人
第2位 韓国 571,200人 7,163,700人
第3位 台湾 379,600人. 4,069,500人
第4位 香港 169,000人. 1,831,200人
第5位 タイ 117,900人. 900,900人

関空のシェアは不詳だけど、関空での 便数は記録更新している。
関空の10月利用客 1,917千人の内 外国人数は 1,288千人 前年同月とほぼ横ばい。
大雑把に見ても、関空のシェアは高い。

✳️余談話

飛行機の運航時間には『フライトタイム』と『ブロックタイム』がある。

時刻表にはブロックタイムで表示する
飛行時間には、大雑把に ブロックタイムとフライトタイムとがある。
ブロックタイムというのは、旅客機がゲートから離れて動き出す(ブロックアウト)時間から、到着して停止する(ブロックイン)時間までのことで、フライトタイムというのは離陸から着陸までの時間のことである。
例えば、8時10分にプッシュバックを開始して、8時30分に離陸。10時10分に着陸して、10時15分にスポットに停止したならば、フライトタイムは『8時30分〜10時10分』で1時間40分となり、ブロックタイムは『8時10分〜10時15分』で2時間5分となる。

判り易い説明ですね〜

ブロックタイムとフライトタイム

一般に“飛行時間”と呼ばれているのは、「航空機がゲートから自力で動き出す瞬間」から「目的地のゲートに到着してパーキングブレーキをセットした瞬間」までを指していて、パイロットはこれをブロックタイムと呼んでいます。
しかし、パイロットが使う“飛行時間(フライトタイム)”とは、航空機が滑走路を出発してから目的地の滑走路に着陸した「正味の時間」を意味しています。離陸時、機体が浮き上がる瞬間、CA たちが腕時計をチラッと見るのはそこから機内のサービスが予定通りに進行していくことになるからなのです。

ではブロックタイムとフライトタイムとの差は何かというと、それは「地上での走行時間」です。TAXI(タクシー)タイムと呼ばれるこの時間ほど、毎回大きく変わるものはありません。

今日、大きな空港では同じ時刻に複数の航空会社の便が出発を予定することが少なくない。
そのため、ターミナルの出発ゲートの位置によっては滑走路に向かう間に他の航空機に抜かされて後回しになったりすることもあります。一般的に、各航空会社はTAXI 時間を空港によって5~10 分程度と考えて「正味の飛行時間」にプラスすることによってタイムテーブルを作成していますが、実際にはなかなかそのとおりにはいかないのが現状です。

例えば、羽田空港から大阪へ向かう便は、諸事情によりどのゲートからでも急いでも15~20分はかかってしまいます。つまり大阪行きの便は、常に離陸まで予定をはるかにオーバーしているということになりますね。
TAXI に時間がかかるのは、このように出発や到着のゲートが使用される滑走路から遠いか近いか、それから空港内の混雑度も影響されますが、実はこれだけでなく、パイロットの地上走行の速度やテクニックにも左右されるのです。TAXI 速度は一般の道路のように制限速度は決められていないので、速く走行するかゆっくり走行するかはパイロットの自由です。これは、お国柄や航空会社、パイロット個人の性格などで走行速度が異なりますが、できるだけTAXIタイムを短くするほうが後の飛行に余裕ができるので、定時到着への近道となります。