「ロースカツ&カキフライ セット」 中野「さぼてん」
娘と昼メシ。
中華かパスタか洋食かとんかつかで散々迷っていた娘が選んだのが
「とんかつ」だった訳で珍しい。
娘はバラ肉でシソを巻いたカツが喰いたかったらしい。
「さぼてん」や「和幸」のとんかつは、
上品過ぎてどうも自分にはあわないなぁ。
喰っている途中で大きな地震が来てビックリしたが、
店が入っているマルイの館内アナウンスが早めにあったので
さしたる混乱は無し。
って言うか、ほどんどの客はとんかつ喰うことに熱中していたかも。
「牛肉のオイスターソース炒め」 高円寺「福龍門」
安くて量も多いんだけど、ご飯が不味いととてもテンションが下がる。
ご飯も多かったんだけど・・・
「カレーライス」 築地「ゆで太郎」
忙しくってパッと喰いたい時でも、
そこそこ満足できるものを喰いたいもんです。
そんな時に助かります。
いつもにも増して肉がドッサリ入っていて喰うのにひと苦労。
「親子丼」 築地「辰の字」
これが今回の「昼メシ」での一番のオススメ!
鶏料理専門店のランチ限定メニュー。
夜は強面の大将の気が進まないと作ってくれない裏メニュー。
大ぶりの地鶏もも肉と地鶏卵のみを使って、
甘さを徹底的に控えた出汁で仕上げた硬派な親子丼。
大将の手際がいいので待たされることも無く、
いい具合に火が通った鶏肉にいい具合にとじられた卵が憎い。
ご飯も炊きたてほっこりで汗かかずにはいられません。
築地の裏通りにひっそりとある知る人ぞ知る隠れ家店。
密かに「東京一旨い親子丼」だと自分は思っております。
「カツカレー」 高円寺「三晴食堂」
高円寺中通り終点近くにひっそりとある詫び寂びで昭和な街の食堂。
一番奥のテーブルは老齢の店主が座ってテレビを観る指定席。
調理は息子さんがひとりでやっている様子。
これぞ昭和な食堂のカツカレー!というビジューアル。
カツの衣は「とんき」系とんかつのガリガリな、あれ。
バンバン衣と肉が離れていきます。
すごいしっかりした厚みのある豚ロース肉を使っている。
こりゃ、揚げるのに時間がかかる訳だ。
別に「こだわりの・・・」とか言う大げさなものではなく、
ながくこれでやってきた自負を感じさせる一品。
以前喰った「かつ丼」も蓋付きの丼で出てきて感動したっけな。
こういう店は大事にしたいですね。