
「カツカレー」 湊「萬金」
こちらの黄色いカレーを見ると嬉しくなる。
適度な厚みの大判カツが、カレーをかけられて隠れている姿を見ると嬉しくなる。

いつも同じ顔で出てきてくれるから嬉しくなる。

「ばかしあい」 築地場外「芳野 吉弥」
心底嬉しいことがあったので、大奮発をして大好きな穴子を旨く喰わせてくれそうな店へ。
蒸して炙られたあなごとカリッと焼かれたあなごの両方が、ひとつのお重で楽しめる逸品。

お重の蓋をしたまま出てきて、目の前の砂時計をひっくり返して、
蒸らす時間を待ってから蓋を開けてくださいとの店員さんの話し。

約1~2分ぐらいだったと思うが、ドキドキと胸ときめく時間ですね~

まるでうなぎのように捌かれて蒸されてお重に入って出てくるから「ばかし(化かし)」
それが焼きあなごと一緒になってお重に入っているから「ばかしあい」

うなぎよりもあなごの方が繊細なんだなぁ~と感じたのはわたしだけなのでしょうか。

「カレー南蛮蕎麦」 築地場外「長生庵」
名物の「穴子一本揚げ」(また穴子・・・)を
「カレー南蛮」に入れてもらおうと思い交渉しましたが、
できるけど2,000円を超えてしまうとの話し・・・
諦めました。
そしたら頼んでいない天ぷらが乗って出てきて、
「間違えて『葱天』を乗せちゃったんですが嫌いじゃなければ食べてください」とのこと。
「料金は『カレー南蛮』の金額でけっこうです」とのこと。
「・・・・・あ、いいんですか?ありがとう」
不思議な顛末でしたが、嬉しかったのは間違えないです。

また、この「葱天」が旨いこと!
「下仁田ねぎ」あたりを使っているのではないだろうか。

店の入口にいる「招き亀」を助けてあげたお礼だったんだろうか?
(なにもしておりませんが・・・)

「チキンかつ丼」(メニューには無し) 東銀座「とんき」
GW連休前日。
暴力的な昼メシが喰いたくて、こちらの「かつ丼」を喰うことにした。
「かつ丼ください!」
「明日からお店が10連休に入るので、とんかつはすべて売り切ってしまったのよ~」
だから「かつ丼」もできないと。
なんだと!10連休だと!(自分もですが・・・)
しかし、ここで引き下がらないのが「カツ丼命」メンツなのだ。
「チキンカツ」があることを確認して、
メニューには無いが「チキンかつ丼」を作ってくれるように頼んだ。
OK牧場!
やったね!

チキンカツもデカくて厚くて、ワイルドで暴力的。
箸を止めて一服した途端に喰えなくなっちゃいますからね。

大満足の大かつ丼でございました。
味は単調だから、箸が止まると辛いけどね。
しばらく、中央区ご近所ランチはお休みです。
See You Next Lunch!