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DeNA問われるメディアの姿勢 「1億総白痴化」を防ぐために

2017年03月15日 07時32分09秒 | 日記

DeNA問われるメディアの姿勢 「1億総白痴化」を防ぐために

DeNA問われるメディアの姿勢 「1億総白痴化」を防ぐために

 

 

《本記事のポイント》

  • DeNAのまとめ記事サイトに、無断転載や著作権侵害などの疑いがあるという。
  • 質よりも量を重視するようになったとみられている。
  • 伝える側には責任が、受け手にも情報を選び取る目が必要。

 

「まとめ記事サイト」を運営するIT大手のディー・エヌ・エー(DeNA)が根拠のない記事の掲載や無断転用を行っていた問題で、昨年12月に発足した第三者委員会が調査報告書を公表。13日に、同委員会と会社側が相次いで会見を行った。

 

報告書によると、DeNAが運営する10サイトで、無断転載の可能性がある画像が最大70件以上あると指摘された。また、最大約2万件の記事が、著作権を侵害している疑いがあるという。医療関係の法令に違反したとみられる記事も10本あった。

 

DeNAは著作権侵害の被害申告が84件寄せられていることを明らかにした上で、賠償の個別相談に応じていく姿勢を示した。

 

 

実態はコピペを推奨?

14日付東洋経済オンラインでは、サイトから依頼されて記事を書くライターが、依頼主が「コピペ」を禁止と言いながらも、実態としてはコピペを推奨していると感じていた、と報じている。理由として、「他サイトを参考にするよう指示されたから」「コピペを多用しないと届かないだけの執筆本数を目標設定されていたから」などの証言がある。

 

DeNA内部では、記事をとにかく大量生産する方針にするか、記事一本あたりの質を重視する方針にするかが議論されたというが、2015年の夏ごろから大量生産の方針に傾き、質よりも量を重視するようになったとみられている。

 

 

マネジメント側の問題も

2016年12月には、同社が運営する医療系サイト「WELQ」で、著作権や正確性に問題のある記事が見つかり、大きな問題となった。この件について創業者の南場智子会長は、報道が出て初めて実態を知ったと語り、「いつから重い医療情報を扱うようになったのかと愕然とした。経営者として不覚であったと反省した」と述べた。

 

また、守安功社長は今回の会見で、「キュレーション事業自体、どんな価値をユーザーに提供していくのか、そしてそれが社会的にどういった意義をもたらすのかが徹底的に議論されていなかった。それ故に事業運営がちぐはぐになってしまったと思います」と語っている。

 

 

情報洪水時代に必要な「価値ある情報」

今回の問題は、インターネットにおけるオークションやショッピングサイト、モバイル向けポータルサイトを運営していたDeNAが、メディア事業にまで急激にビジネスを拡大し、ひずみが生じた結果だと考えられる。

 

そして、読者に価値ある情報を届けるというニュースサイトの本来の目的よりも、記事を大量生産することや、グーグル検索でいかに上位に表示されるかを重視したようだ。そのため、専門的知見に裏付けられた正確な内容を提供するための努力がおろそかになってしまったのではないだろうか。

 

メディアの情報発信や言論には、見る人々の考え方や行動を変えるという意味で、大きな責任があるということを常に忘れてはならないだろう。

 

また、インターネット上にある情報は重要なものもあるが、はるかに多くの雑情報が蔓延しており、玉石混交だ。そんな環境だからこそ、メディア側には、本当の意味で価値のある情報の提供が求められている。

 

スマートフォンで生活が便利になる側面もあるが、電車の中などで人々の使い方をのぞいてみると、ゲームやSNSをしている人が多く、暇つぶしのツールになっているようにも思える。人間がスマホを使うというよりも、スマホと一体化してしまい、一日の大半の時間を奪われているケースも多いのではないか。

 

情報の受け手も、スマホによって「1億総白痴化」しないよう、情報の洪水の中から価値ある情報を選び取る目を持つことが必要だ。

(小林真由美)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『智慧の法』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1377

 

【関連記事】

2016年2月号 情報をお金に変える技術 - 各界のプロフェッショナルに聞く

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2015年9月号 流されるだけの自分でいいの!?  読書で人生は変えられる

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2015年3月号 意志が弱い人のための習慣力 - 『智慧の法』特集

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9094

 

【速報】幸福の科学学園 東大2人、京大1人、早大28人など難関校に多数合格

2017年03月15日 07時10分01秒 | 日記

【速報】幸福の科学学園 東大2人、京大1人、早大28人など難関校に多数合格

幸福の科学学園高等学校の那須本校と関西校は、今春も、合わせて東京大学2人、京都大学1人、早稲田大学28人など、難関大学に多くの合格者を出した。

 

 

那須本校は東大2人、早大24人、慶大6人

同学園の那須本校によると、14日までに以下の難関国公立大学への合格者が出た。

 

東京大学2人、東京工業大学1人、東北大学2(1)人、九州大学1(1)人、筑波大学1人、東京学芸大学1人、宮崎大学1人、琉球大学1人(カッコ内の数字は浪人生、総数に含まれる)。

 

同校は2010年の設立以来、東大へは毎年2人以上の合格者を出し続けている。

 

このほか、私立大学の合格者も多数輩出しており、早稲田大学の合格者数はのべ24人にも上っている。主な私立大学の合格者は、以下の通り。

 

早稲田大学24人、慶應義塾大学6(1)人、上智大学5人、東京理科大学7(3)人、明治大学5人、青山学院大学3人、中央大学7(4)人、法政大学1人、関西大学2人、関西学院大学2人、同志社大学1人、立命館大学2人、明治学院大学2人、南山大学1人、國學院大学2人、成城大学1人。

 

 

関西校は京大1人、阪大2人、早大4人、慶大1人

滋賀県にある幸福の科学学園の関西校は、開学後2度目の大学受験を迎えたが、以下の国立大学に合格者を出している。

 

京都大学1人、大阪大学2人、東京農工大学1人、電気通信大学1人、徳島大学1人、愛媛大学1人。

 

関西校の主な私立大学の合格者は、以下の通り (カッコ内の数字は浪人生、総数に含まれる)。

 

早稲田大学4人、慶應義塾大学1人、同志社大学28(1)人、関西学院大学8(2)人、立命館大学5人、関西大学2(1)人、東京理科大学1人、明治大学3人、青山学院大学3人、中央大学2人、法政大学1人、学習院大学1人、東京農業大学6人、明治学院大学2人、國學院大学1人、日本大学7(2)人、東洋大学2人、駒沢大学7人、専修大学1人、京都産業大学1人、近畿大学9人、南山大学2人。

 

 

「徳ある英才」の育成を目指す幸福の科学学園

幸福の科学学園は、幸福の科学の教育理念に基づき、宗教教育を基に人格の向上を求めながら実学も重視する「徳ある英才」の育成を目指し、2010年に栃木県に那須本校を、2013年に滋賀県に関西校を開校した。

 

那須本校、関西校は、いずれも開学以来、難関大学の合格者を出すなど高い実績を上げており、県内の教育関係者が視察に来るなど、地域での評判も高い。

 

また、学業のみならず、那須本校のチアダンス部は日本国内の大会で何度も優勝し、さらに中学生チームはアメリカの世界大会で2度も優勝を果たしている。関西校の中学ダンス部もアメリカの世界大会で部門準優勝をしており、まさしく文武両道のモデルと言える。

 

同学園の広報担当者は、難関校への合格者を出し続ける理由について、こう話す。

 

「幸福の科学学園の生徒たちは、多くの人のお役に立ちたいという思いのもと、勉学に励んでいます。宗教教育を通して養った使命感があるからこそ、高い目標を掲げて努力を続けられるのだと思います」

 

国公立大学の後期試験も残っており、今後、同学園の合格者は増えるとみられる。

 

【関連記事】

2016年3月11日付本欄 【速報】幸福の科学学園の東大合格 那須本校5人 関西校1人

http://the-liberty.com/article.php?item_id=11043

 

2015年3月25日付本欄 幸福の科学学園高校 難関大学に相次いで合格者

http://the-liberty.com/article.php?item_id=9405