宇宙人リーディングから読み解くAIの"未来"
2018.04.23(liverty web)
人工知能(AI)技術がめまぐるしく進歩しています。産業や社会での様々な応用が考えられる、興味深いテーマです。
しかし、宇宙には地球よりはるかに科学技術が進化した文明が存在する可能性があることが、様々な局面で論じられています。もしそうした場所へ行き、その風景を覗くことができたなら、そこではすでに思わぬ形で、人口知能が活用されているはずです。
2018.04.23(liverty web)
人工知能(AI)技術がめまぐるしく進歩しています。産業や社会での様々な応用が考えられる、興味深いテーマです。
しかし、宇宙には地球よりはるかに科学技術が進化した文明が存在する可能性があることが、様々な局面で論じられています。もしそうした場所へ行き、その風景を覗くことができたなら、そこではすでに思わぬ形で、人口知能が活用されているはずです。
2018.04.22(liverty web)
《本記事のポイント》
「まったく、下らないスキャンダル政治……」と、あきれて済む状況ではなくなってきた。
「加計学園」疑惑で政権が揺れ、「森友学園」文書改ざん問題・事務次官セクハラ疑惑で財務省が揺れ、そして、日報問題で防衛省が揺れている。
「官邸」「財務省」「防衛省」――。この3ポイントを崩す一連のスキャンダルは、まるで詰め将棋のような巧妙さで、日本の防衛力強化の道筋をふさぐ流れをつくろうとしている。
安倍政権は、東アジア情勢の急激な変化に対応すべく、長射程巡航ミサイルの導入や、「いずも」の空母化などを検討している。年末には、それらを盛り込んだ「防衛計画の大綱」を策定するべく、今まさに議論を本格化させようとする時期だった。
もちろん上記の装備だけでは、拡大する中国の覇権、近く予想される米軍の後退には、対応できない。さらに踏み込んだ防衛強化を議論する余地はあった。
しかし、ここに立ちはだかるのが「予算の壁」だ。
財務省が弱体化したことにより、その発言力は大きく低下した。その結果、各省庁からの予算圧力をつき返したり、歳出削減を要請したりする力も低下していくと指摘されている。
しかし、全体の予算は大きくできない。そこでしわよせが行くのが、同じくスキャンダルで発言力を失っている防衛省だ。実際に今月から財務省は、2019年度予算編成に向けた防衛分野の議論において、防衛省に「調達改革の取り組みが不十分だ」としてコスト削減を求めている。
ただでさえ弾不足や装備の老朽化などに悩む自衛隊だが、新たな防衛強化も、度重なる経費節減で、骨抜きにされかねない。
政権も、その流れを止められなくなる。
安倍政権の今までの"習性"を見れば、スキャンダルなどで支持率が下がるたびに、左派的な経済政策を打ち出し、"浮上"を図ってきた。昨年の衆院選で「教育無償化」を打ち出したのも、森友・加計学園問題のダメージケアの側面があった。
次の参院選に向けては、「消費増税のダメージを軽減するためのバラまき」を考えなければならない。となると、各省庁からの予算圧力はなおさら強まる。それでも安倍政権は「社会保障より、今は国防」と言えるだろうか。
「国防潰し」の極めつけは、憲法改正の問題だ。
加計・森友問題をけしかけたのは朝日新聞だ。その"張本人"は社説で「注力すべき喫緊の課題が改憲なのか。そうではあるまい。森友学園をめぐる財務省の公文書改ざんを受けて、混迷する政治と行政をどう立て直すか。それこそが最優先だ」と書いている(3月16日付)。
一連の報道はもともと「改憲妨害スキャンダル」だったのではないかと、勘ぐってしまう。
実際、改憲発議の見通しはつかなくなっている。
スキャンダルによって参院選や地方選での苦戦を予想する与党内からは、「改憲どころではない」という見方が強まっている。例えば小泉進次郎・自民党筆頭副幹事長も3月党大会後の記者に質問に対し「信頼なくして改憲なし」と語っている。
党内での風当たりも強まれば、安倍首相は今秋の総裁選で三選するため、改憲意欲のトーンダウンや、発議日程を遅らせる判断をする可能性もある。
政局、ましてやスキャンダルによって、国の根幹に関わる政策が左右されるようなことがあっていいのだろうか。国民、政治家一同、冷静になって、もう一度、安全保障の議論に戻る時だ。
(馬場光太郎)
【関連記事】
2018年3月28日付本欄 「戦力不保持」維持と「自衛隊」明記で、現場はどう変わる!? 元自衛隊員に聞いた
https://the-liberty.com/article.php?item_id=14292
2018年1月11日付本欄 「いずも」空母化で、日本は何ができるようになる? 軍事専門家に聞く
https://the-liberty.com/article.php?item_id=14001
2018.04.23(liverty web)
22日に投開票が行われた栃木県下野市議選と、兵庫県たつの市議選でそれぞれ、幸福実現党公認候補が当選を決めた。同党公認の地方議員はこれで21人となる。
下野市で当選を決めたのは、石川信夫氏(61)。下野市生まれの下野市育ちで、旧国分寺町役場勤務の後、複数の事業を営んできた。
ボランティア活動として障害を持つ方々への支援活動を16年間続けるなど、様々な形で地域に貢献。今回の市議選では、障害を持つ人を含めたすべての人が、この町に住んでよかったと実感できる「心に寄り添う街づくり!」を掲げた。
同氏は編集部の取材に次のように語った。
「支援者のみなさまが私の知り合いを見つけて、会わせてくださって、本当にありがたかったです。障害を持つ方々への支援活動をしていたのはずいぶん前なのですが、今回、その時ご縁のあった方々にも多大なご支援をいただきました。温かい絆が復活してとてもうれしかったです。
今回、障害児を持つ親御さんにもたくさんお会いすることができました。リバティ5月号に障害者雇用の記事が載っていましたが、私も、障害者の自立は大切だと思っています。障害を持っていてもいなくても、すべての人が幸せを感じられる街にしていきたいです。
下野市には天平の丘公園という約450本の桜の名所があります。この魅力を全国にPRするとともに、街のシンボルとして国分寺の七重塔の復元にも取り組み、たくさんの人で賑わう街にしていきたいと思います。生まれ育った愛する街のために、みなさまと一緒に頑張っていきます」
たつの市で当選を決めたのは、和田美奈氏(35)。たつの市の出身で、佛教大学大学院では日本史学を専攻。社会人生活を経てHS政経塾(*)でも教育改革や規制緩和などを学んだ。
「たつの市に女性力! 安心・安全・やさしいまちへ みなやってのける!」をスローガンに掲げ、女性目線のアイデアを取り入れた市政改革として、防犯灯増設などの安全対策や、出産・子育てがしやすくなるような制度改革を訴えた。
同氏は編集部の取材に次のように語った。
「合併して『たつの市』になってから初の女性議員になることができて、本当にありがたいことだと思っています。新人にもかかわらずたくさんの人が待っていてくれて、中には涙ながらに、『女性の悩みは男性議員だけではわからないから、絶対議員さんになってね』と言ってくださる方もいました。
こうした方々や、支援者のみなさまの思いを結集して当選を果たすことができました。未来を思う気持ちで、新人で30代の私を応援してくださったのだと思います。そうした気持ちをしっかりと受け止めて、女性をはじめ、今まで届いていなかった市民の声を届けていきたいと決意を新たにしています。
今回掲げた『みなやってのける!』というスローガンは、私の名前と、何でもやってのけるという意味と、みなさんでやってのける、という3つをかけたものです。この言葉の通りに、これからみなさんと一緒に何でもやってのけていきたいです!」
2人の活躍に期待したい。
【関連サイト】
幸福実現党公式HP
【関連記事】
2018年5月号 働く障害者が「人生の意味」を教えてくれた
https://the-liberty.com/article.php?item_id=14256
2018.04.22(liverty web)
妊婦の血液を調べ、胎児にダウン症など3種類の障害があるかどうかを調べる「新型出生前診断(NIPT)」(精度は約100%)が日本で行われるようになり、5年が経ちます。
従来の「羊水検査」や妊婦の血中ホルモンと超音波による「超音波マーカー検査」よりも、リスクが低く精度が高い検査で、これまで約5万組の夫婦がこの検査を受けました。
さらに、新型出生前診断で子供に障害があると分かった夫婦のうち、95%以上が人工中絶を選んでいます。
2017年冬に放送されたドラマ「コウノトリ」でも、出生前診断がテーマとして扱われており、注目度の高さが伺えます。これについてどう考えるべきなのでしょうか。