光りの「カナタニ」行くぞ!

日本の政治・経済・国防につてい情報発信します!
アジア情勢について情報発信します!
よろしく

国際政治を動かす「宗教の影響力」 領土問題の解決、軍事政権の民主化を実現

2019年12月20日 06時14分32秒 | 日記

国際政治を動かす「宗教の影響力」 領土問題の解決、軍事政権の民主化を実現
2019.12.19(liverty web)

 

《本記事のポイント》
国際司法に訴えても、解決しない問題はある
例えば、ローマ教皇は戦争や領土問題を仲裁したことがある
日本の歴史でも、朝廷に権威があった時は、「調停者」の役割を演じた
 
日本は中国、韓国、ロシアなどと領土問題を抱えている。それ自体が異常に見えるような意見もあるが、世界に目を転じると、国境紛争を抱える国は多数を占めており、日本が異常な国であるわけではない。
 
ギリシャとトルコ、イギリスとスペイン、インドとパキスタンなどの間でも、長年、主権はどこか、国境線はどこに引くべきかについて、対立し続けている。主権国家としては、領土を守ることは当然であるが、それだけに対立の溝は深い。
 
 
国際司法は時に無力となる
領土問題を解決する最適な手段として考えられているのは、「国際司法の裁定」だろう。だが、国際機関の裁判所が判決を下せば、領土問題が必ずしも解決するわけではない。
 
南シナ海の領有権問題をめぐり、オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所は2016年、中国が独自に主張する境界線「九段線」に国際法上の根拠がないことを認定した。しかし中国はそれを無視して、人工島に軍事基地を造り続け、国際秩序を乱している。
 
もし仲裁裁判所に執行権限があったとしても、中国が一蹴するのは間違いないだろう。
 
 
ローマ教皇は戦争を止め、領土問題の解決へ
そうした中、日本人にとってあまり馴染みのない国際問題の解決手段として、「宗教の影響力」がある。
 
例えば、アルゼンチンとチリが争った領土問題。両国は、南アメリカ大陸の最南端にあるピクトン島、レノックス島、ヌエバ島の3島をめぐって激しく対立した。
 
この島はアルゼンチンとチリの国境沿いにあり、海域には石油が埋蔵するなど、非常に重要な場所に位置していた。両国は1970年代に熾烈な領土争いを見せ、78年にはアルゼンチン軍が軍事行動をとり、一触即発の状態に陥る。
 
その時に登場したのが、ローマ教皇のヨハネ・パウロ二世だ。教皇は、両国の軍がにらみ合った直後に仲裁に入り、戦争の回避に成功する。
 
教皇は、争いの種である領土問題の解決に乗り出す。粘り強い交渉により、犬猿の仲だったアルゼンチンとチリは、ついに84年に「平和友好宣言」を法王庁で調印し、新しい国境線条約を作成。領土問題の終止符を打った。
 
西側陣営が仲裁しても進まなかった領土問題が、教皇の調停によって平和的に解決したのだ。
 
 
軍事政権の打倒、民主化にも尽力
それだけではない。教皇はその後、チリの軍事政権を崩壊させることにも尽力した。
 
教皇が87年にチリを訪問した際、当時、君臨していた独裁者アウグスト・ピノチェトを批判。チリ国民は教皇の言動に熱狂し、88年に独裁政権は倒れ、民主主義体制に移行する。
 
教皇の外交や政治的発言は、各国がすべて受け入れているわけではない。当然、それぞれ事情があり、その通りにならないこともある。中には、間違った考え方も含まれているだろう。
 
しかしここで言いたいことは、「宗教の力」によって、世界を平和にすることができるという可能性のことだ。日本の歴史でも、朝廷に権威があった時は、紛争や訴訟事件などを調停し、安定をもたらした過去がある。
 
「宗教が政治を動かしている」という事実に、多くの人が気づけば、世界をよりクリアに見ることができるだろう。
(山本慧)
 
【関連書籍】

『リーダー国家 日本の針路』
大川隆法著 幸福の科学出版
 
【関連記事】
2019年12月16日付本欄 日本は米イランの対話"セッティング"を 米英イラン首脳らの守護霊霊言
https://the-liberty.com/article.php?item_id=16575
 
2018年9月号 トランプがつくる世界新秩序──「アジアの冷戦」を終わらせる - 編集長コラム
https://the-liberty.com/article.php?item_id=14695


中曽根康弘元首相が日本人に伝えたかったこと

2019年12月20日 06時10分50秒 | 日記

中曽根康弘元首相が日本人に伝えたかったこと
2019.12.19(liverty web)

 

当時、中曽根首相(右)はレーガン米大統領と「ロン」「ヤス」とファーストネームで呼び合う仲だった。
 
中曽根康弘元首相が11月29日に101歳で亡くなった。晩年も執筆や講演を続け、まさに「生涯現役」の人生を送った。修養や禅の修行を重ね、「哲人政治家」とも呼ばれた。
 
首相時代には、国鉄・電電公社・専売公社の「民営化」や、「アメリカとの同盟強化」などによって、80年代、国力が最大となった時期の日本の繁栄を支えた功績が偲ばれている。
 
 
「生涯現役」で憲法改正まで持っていきたかった

『中曽根康弘の霊言』
大川隆法著
幸福の科学出版
大川隆法・幸福の科学総裁の元に、亡くなった中曽根氏の霊が現れ、30日に霊言収録が行われた。この内容が収められた『中曽根康弘の霊言 ~哲人政治家からのメッセージ~』は、全国の書店で発刊されている。
 
2013年には、当時存命中だった中曽根氏の守護霊霊言が行われた(文末の【関連書籍】参照)。今回は、魂が肉体から離れ、霊になってあの世に旅立たれた後の霊言となった。
 
中曽根氏の霊は冒頭、「本人の意思で押し掛けたということで結構で、幸福の科学や幸福実現党が、宣伝に使いたくて中曽根を呼んだのではなく、本人が死んですぐ大川隆法さんのところで最後のメッセージを送りたくなって来た」と、思いを語った。
 
中曽根氏が送りたいと考えた「最後のメッセージ」とは何なのだろうか。
 
中曽根氏は、自民党の終身比例第一位という約束があったにもかかわらず、小泉純一郎首相の時代に自民党に定年制を敷かれ、政界引退を余儀なくされた。
 
中曽根氏は、この時のことを振り返って、生涯現役を推進する近年の流れとは逆行していたとして、「私だって、年金なんかもらえなくていいから現役でやらせろという感じだったわなあ。鍛え方が違うわなあ。だから一緒にするなっちゅうこったなあ」と語り、大統領制や首相公選制にすることで、「天皇を護り、宗教性を高めることができる」と発言した。
 
 
アジアに影響力を及ぼせる日本に
日本人へのメッセージとしては、「台湾やタイ、ベトナム、フィリピン、インドなどと、経済繁栄の強い力をつくりたい」とした。
 
大川総裁が、台湾での講演で「台湾を見捨てない」と発信したことを取り上げ、「それはその言葉通り、やっぱり、やるべきだと思うよ」と、アメリカの手が及ばないアジア地域の国々を守ることになると指摘。
 
また、中国共産党の毛沢東派に取られつつあるネパールや、シンガポールなどについても、日本が中国以上の経済支援を行うことでひっくり返すことを勧めた。「次のチベット、ウイグル」をつくらせることを防げると指摘し、西はインド、東はハワイまで勢力圏を広げて中国の覇権時代を到来させるという計画を何としても防がなければならない、とした。
 
日本の未来に責任を持つ中曽根氏ならではの励ましに満ちた霊言となった。
 
霊言では、その他にもこのような論点について語られた。
靖国参拝の見送りについて
宮澤元首相、後藤田正晴氏について
首相公選制を唱えた狙いは何だったか
ポスト安倍について
過去世について
 
【関連書籍】

『中曽根康弘元総理・最後のご奉公』
大川隆法著 幸福の科学出版
 
【関連記事】
2013年7月1日付本欄 参院選を前に、中曽根元総理の"潜在意識"が語る「政治のあるべき姿」
https://the-liberty.com/article.php?item_id=6264


米議会上院、過去10年で最大規模の国防予算を計上

2019年12月20日 06時08分08秒 | 日記

米議会上院、過去10年で最大規模の国防予算を計上 【これだけ知っトクNews(12月19日版)】
2019.12.19(liverty web)

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用ください。
 
(1) 米議会上院、過去10年で最大規模の国防予算を計上
(2) 来年度予算は100兆円超え 税収の下振れも


米議会上院、過去10年で最大規模の国防予算を計上

2019年12月20日 06時08分08秒 | 日記

米議会上院、過去10年で最大規模の国防予算を計上 【これだけ知っトクNews(12月19日版)】
2019.12.19(liverty web)

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用ください。
 
(1) 米議会上院、過去10年で最大規模の国防予算を計上
(2) 来年度予算は100兆円超え 税収の下振れも