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クレーム対応の基本は、相手が何を言いたいか、よく聞くこと 苦情・クレームアドバイザー 関根眞一氏インタビュー(1)

2023年05月17日 05時34分02秒 | 日記

クレーム対応の基本は、相手が何を言いたいか、よく聞くこと 苦情・クレームアドバイザー 関根眞一氏インタビュー(1)

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月刊「ザ・リバティ」2023年6月号の特集「つぶれない経営─コロナ時代の経営心得─」では、厳しい時代だからこそ、お客様の心に寄り添ったサービスを行うことの重要性に迫りました。

 

今回は、クレームとの向き合い方と経営の関係について、民間企業や学校、病院、官公庁などから引っ張りだこの苦情・クレーム対応アドバイザーである関根眞一氏のインタビューの中で、本誌に掲載しきれなかった内容を3回に分けて紹介いたします。

 

1回目の今回は「クレーム対応の基本は、相手が何を言いたいか、よく聞くこと」。

 

クレーム対応の基本は「お客様の話をよく聞くこと」

苦情・クレーム対応アドバイザー

関根 眞一

関根眞一
(せきね・しんいち)大手百貨店のお客様相談室長を皮切りに27年、「苦情対応」は7000件を超えている。著書に『となりのクレーマー』(中公新書ラクレ)など多数。

 

20618_01
となりのクレーマー
関根眞一 著
中公新書ラクレ

 

20618_02
教師はサービス業です
関根眞一 著
中公新書ラクレ

 

──元々、百貨店のお客様相談室で苦情やクレームの対応をされていたということですが、何に気を付けて対応されていたのですか。

 

 

関根眞一氏(以下、関): 私が勤めていた西武百貨店は、おそらく同業他社の中では一番早く、お客様相談室を設置して、経営者が苦情やクレームには敏感だったのだと思います。部長になる時にお客様相談室に異動したのですが、1年以上は本当にドジばかりでした。というのも、百貨店の販売部門にいる間は、苦情は、「なんとか押し返すものだ」と思い込んでいたからです。

 

でも、苦情に対応するうちに、「待てよ、百貨店側が悪いから苦情になっているのかな」「今まで何をしてきたのだろう」と気づいてから解決が早くなりました。正面からお客様の苦情を受け止めて、正直な対応をしなければ勝てない、かわしたら絶対ダメだと分かったのです。

 

苦情に対応する時は、まずは、自らの気持ちをフラットにし、相手の話をよく聞いて、「何が言いたいのだろう」とその場で考えることです。そして、不明解な点は見直しをすること。この会話も大事で、「大事な点ですから確認させてください」と前置きすれば、「確認してくれているのだな」「真面目に取り組んでくれるな」と相手に伝わるのです。

 

苦情に対応する自分自身の気持ちを整理しながら、相手の気持ちに沿った対応を考えなければいけません。

 

次に、解決を慌てないことです。何らかの対策を述べる時は、相手の表情の変化を読みながら、会話を細切れにして出して行くんです。「私どもの方としては、このような場合には、こんな対応を基本に考えますが」。そういう言い方をしていると、相手の表情に厳しさが増すか、僅かに笑みとまでは行かないまでも、表情が緩む変化が出るので、力がつけば、相手の要望を憶測することができ、やんわりと聞くだけになります。例えば「何かご要望はございますか?」は、取っ掛かりで、声を落としてお話しをする。そうすることで、苦情が収束に向かっていきます。

 

 

「万引きの誤認」に怒った父親に謝り続け、その翌日…


台湾有事で沖縄・離島住民の避難はできるのか 図上訓練で厳しい現実が浮き彫りに

2023年05月17日 05時32分38秒 | 日記

台湾有事で沖縄・離島住民の避難はできるのか 図上訓練で厳しい現実が浮き彫りに

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画像:icosha / Shutterstock.com

《ニュース》

有事が起きた際の沖縄県・先島諸島の住民を避難させる計画をめぐり、離島の自治体から国と県の想定の甘さを指摘する声が上がっています。3月に行われた図上避難訓練について、多良間(たまら)村の伊良皆(いらみな)光夫村長は「あまりに表面的。まず無理でしょう」と語ったと、読売新聞が14日に報じました。

 

《詳細》

沖縄県は3月に他国から武力攻撃を受けることを想定して、台湾に近い先島諸島の住民を避難させる図上訓練を行いました。課題を洗い出すために実施された訓練では、多良間村の住民は宮古島市に、与那国町や竹富町の住民は石垣市に、1日~2日間かけて民間の船や飛行機で移動し、そこからさらに九州に避難するという案を検討しました。

 

読売新聞によると、人口約1100人の多良間村は、観光客を含めて飛行機で400人、フェリーで900人を運ぶとされました。ただし、同村にある空港はプロペラ機しか離発着できず、400人を輸送するには1日で8往復する必要があります。整備や暗闇の中では空港を使用できないなどの条件を考えれば、1日で輸送できるか分からないといいます。

 

県によれば、要介護者や入院患者を含めた輸送力の確保、悪天候などで欠航した場合の対応、避難先の自治体との連携などの課題が判明しました。