光りの「カナタニ」行くぞ!

日本の政治・経済・国防につてい情報発信します!
アジア情勢について情報発信します!
よろしく

「共和党支持者が民主党を上回った」とWSJ報道 再選狙うトランプ氏にとっては大きな追い風

2024年10月20日 05時29分34秒 | 日記

「共和党支持者が民主党を上回った」とWSJ報道 再選狙うトランプ氏にとっては大きな追い風

<picture>「共和党支持者が民主党を上回った」とWSJ報道 再選狙うトランプ氏にとっては大きな追い風</picture>

 
画像:miss.cabul / Shutterstock.com

《ニュース》

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が、「アメリカで共和党支持者を自認する有権者が民主党支持者を上回った。共和党が30年以上ぶりに政党帰属意識で安定的優位に立ったことが伺える」と報じています(11日付電子版)。

 

《詳細》

米NBCニュースが今年実施した世論調査を総合すると、有権者のうち42%が共和党、40%が民主党に帰属意識を持っていると答え、共和党が2%リードしているという結果になりました。

 

WSJの取材に対し、NBCニュースの世論調査に関わる共和党系の専門家は、「(この動向は)見落とされている2024年のゲームチェンジャーだ」「選挙の結果がどうなるかは分からないが、政党帰属意識が実質的に同等で、わずかでも共和党に傾いていそうなら、共和党がいい結果を出す可能性が高い」と答えています。

 

また、米世論調査会社ギャラップの7~9月の調査でも、共和党支持を自認する有権者が民主党支持を3ポイント上回っていました。大統領選前の7~9月という重要な時期に、共和党が優勢だったのは、同社の調査では1992年以降初めてだといいます。

 

ギャラップの世論調査シニアエディターは、WSJの取材に対し、共和党支持の増加は今年の選挙で共和党が優位に立っていると言える要因の一つであり、最も難しい課題である経済と移民の問題でも、共和党の方がうまく対処できると、有権者は見ていると述べています。


建築物、一帯一路、香港、そして絶望する若者たち──習近平政権の数々の「未完成」プロジェクト【澁谷司──中国包囲網の現在地】 2024.10.19

2024年10月20日 05時27分22秒 | 日記

建築物、一帯一路、香港、そして絶望する若者たち──習近平政権の数々の「未完成」プロジェクト【澁谷司──中国包囲網の現在地】

<picture>建築物、一帯一路、香港、そして絶望する若者たち──習近平政権の数々の「未完成」プロジェクト【澁谷司──中国包囲網の現在地】</picture>

 

 

澁谷 司

 

アジア太平洋交流学会会長・目白大学大学院講師

澁谷 司

(しぶや・つかさ)1953年、東京生まれ。東京外国語大学中国語学科卒。東京外国語大学大学院「地域研究」研究科修了。関東学院大学、亜細亜大学、青山学院大学、東京外国語大学などで非常勤講師を歴任。2004年夏~05年夏にかけて台湾の明道管理学院(現・明道大学)で教鞭をとる。11年4月~14年3月まで拓殖大学海外事情研究所附属華僑研究センター長。20年3月まで、拓殖大学海外事情研究所教授。著書に『人が死滅する中国汚染大陸 超複合汚染の恐怖』(経済界)、『2017年から始まる! 「砂上の中華帝国」大崩壊』(電波社)など。

 

英エコノミスト誌によれば、中国は現在、信用収縮の真っただ中にあり、経済危機が新たなピークを迎えているという(*1)。

 

例えば、今年上半期に中国から引き揚げられた「外国直接投資」は、過去最高の148億米ドル(約2兆900億円)に達した。また、中国では不動産など高額な物件を購入したにもかかわらず、一向に現物が完成しない「未完成物件」により、生活苦にあえぐ家庭が3000万世帯あるという。

 

「未完成プロジェクト」という言葉が、中国経済の、いや10年以上続く習近平政権を象徴するものとして今、流行している。読んで字の如く、さまざまなレベルの政策や構想が掛け声倒れで暗礁に乗り上げている状況を指す。

(*1)2024年9月9日付『中国瞭望』

 

 

建築物、一帯一路、香港、そして若者たち