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マレーシアの次期首相候補・アンワル氏が中国のウイグル人弾圧を批判

2018年09月18日 06時18分58秒 | 日記

マレーシアの次期首相候補・アンワル氏が中国のウイグル人弾圧を批判

 

マレーシアの次期首相候補・アンワル氏が中国のウイグル人弾圧を批判

 

 

マレーシアのマハティール政権の次期首相候補と目されるアンワル・イブラヒム元副首相兼財務相が、このほど、米ブルームバーグテレビのインタビューにおいて、中国政府が現在、新疆ウイグル自治区で行っている、ウイグル人・イスラム教徒への弾圧を批判した。

 

中国政府は、「ウイグル人であること」「イスラム教徒であること」などを理由として、100万人以上のウイグル人を「再教育センター」という名の、実質的な強制収容所に収容し、弾圧している。

 

アンワル氏は、「(中国政府によるウイグル人への弾圧は)主流メディアにも問題として取り上げられている。私たちは適切な公開討論会を開き、この問題を強調し、中国の権力者たちに理解を求める行動を始めるべきだ」と述べている。

 

 

中国のウイグル弾圧に沈黙するイスラム教国

アンワル氏のこうした発言が注目に値する理由は、他の多くのイスラム教国が中国政府によるイスラム教徒弾圧に対して「抗議せず、沈黙している」なか、マレーシアは「黙っていない」ことを表明したからだ。

 

アメリカやヨーロッパなどの欧米諸国では、中国のウイグル人弾圧について、主流メディアに大きく取り上げられたり、政府が批判したりしている。しかし、肝心のイスラム教国のほとんどは、この問題に沈黙している状態だ。

 

アンワル氏はインタビューの中で、その理由について、「彼らは怖がっているのです。誰も、何も言いたがりません」と述べている。イスラム教国の多くが、中国に経済的に依存していることも、理由の一つといえるだろう。

 

本誌「ザ・リバティ」10月号の編集長コラム(関連記事参照)でも指摘しているが、中国のイスラム教徒への人権弾圧を止めるためには、他のイスラム教国も巻き込み、「イスラム教の棄教を強いる習近平政権をイスラム世界が非難する」図式をつくり出す必要がある。

 

マハティール政権への政権交代をきっかけとして、「反中国」に転じ始めたマレーシアが、中国の経済・軍事面での覇権主義や、人権問題に対抗するイスラム教国のリーダーになることを期待したい。

(小林真由美)

 

【関連記事】

2018年10月号 「棄教」強いる習近平vs.ウイグルのイスラム教徒 - 編集長コラム 特別版

https://the-liberty.com/article.php?item_id=14810

 

2018年7月29日付本欄 トランプ政権が「ウイグル数十万人を拘束」と中国当局を批判 日本も声を上げるべき

https://the-liberty.com/article.php?item_id=14719


約6割の人が高ストレスを感じている ストレスフルな生活から脱するポイント

2018年09月17日 06時26分59秒 | 日記

約6割の人が高ストレスを感じている ストレスフルな生活から脱するポイント

 

激しい競争にさらされている現代人の多くは、日々、大きなストレスを抱えています。

 

厚生労働省が8月末に発表した調査によると、現在の仕事や職業生活に関する強いストレスを感じている人は、58.3%に及びます(2017年度「労働安全衛生調査」)。

 

高ストレスの状態が続き、それをリセットできない期間が長引けば、自己評価が低くなり、マイナス思考になりがちです。仕事につきもののストレスに、どのように対処すればよいでしょうか。


【台湾・緊急レポート】親中派の国民党が「慰安婦像」で選挙活動 日台の絆を裂くのは中国の思うつぼ

2018年09月17日 06時25分07秒 | 日記

【台湾・緊急レポート】親中派の国民党が「慰安婦像」で選挙活動 日台の絆を裂くのは中国の思うつぼ

 

【台湾・緊急レポート】親中派の国民党が「慰安婦像」で選挙活動 日台の絆を裂くのは中国の思うつぼ

 
9月14日、台北市内で、トラックの荷台に乗せられて運ばれる慰安婦像のレプリカ。

 

《本記事のポイント》

  • 台湾で国民党が「慰安婦像」を使って選挙活動を行っている
  • そもそも、「日本軍による慰安婦の強制連行」は戦後につくられた嘘
  • 日台の良好な絆を裂く政治工作は中国の思うつぼ

 

取材に訪れていた台湾の台北市で14日、トラックで運ばれている慰安婦像を、偶然、編集部がカメラに収めた(上写真)

 

これは、親中派の野党・国民党が台南市に設置した慰安婦像のレプリカで、同党は現在、11月に行われる統一地方選での勝利を目指して、台北市で像を"連れ回し"ながら、選挙活動を行うという異常な行動をとっている。

 

なぜ、親日的な台湾で慰安婦像が設置され、台湾中を駆け回っているのか。まず、これまでの経緯を振り返ってみたい。

 

台湾では、今年11月に行われる統一地方選に向けた選挙活動がすでに行われている。

 

前回2014年の統一地方選では、当時の親中・反日的な馬英九政権の支持率が低迷し、国民党が大敗を喫した。続く2016年の総統選・立法委員(国会議員)選では、中国本土からの独立志向が強く、親日的な蔡英文氏率いる民進党が勝利した。

 

 

歴史問題を選挙活動に利用する国民党

事態が動いたのは、韓国が「慰安婦記念日」とした今年8月14日。台湾南部の台南市の国民党支部の敷地内に、台湾初となる「慰安婦像」が設置された。除幕式で演説した馬英九前総統は、次のような独自の主張を展開した。

 

以下、8月30日付産経新聞から一部抜粋。

 

  • 日中戦争で1937年に南京が陥落した後、日本軍による組織的な虐殺、強姦、放火、強奪により30万人が死亡した。強姦された女性は「何万人」にも上る。

 

  • そのことが原因で慰安所が設立され、中国、韓国、フィリピン、インドネシア、台湾から誘拐、脅迫や詐欺の手段で、婦女が強制的に慰安所に連れてこられた。人数は「中国と韓国からそれぞれ約20万人」。

 

  • 日本政府に「正式な謝罪と賠償」を要求する。民進党政権は発足後2年間、この問題で日本に意思表明をしてこなかった。

 

 

台南の慰安婦像が台北に"強制連行"

台南市の慰安婦像は約1カ月前に設置されたが、今月13日、そのレプリカが台北に運ばれ、日本の「霞が関」に相当する、台湾総統府の目の前の「二二八和平公園」に設置された。現地メディアの報道によると、設置者は、国民党から台北市長選に出馬している丁守中氏。丁氏はその場で、次のような演説を行ったという。

 

「慰安婦問題において軟弱な態度を取り、日本政府に謝罪を求めない蔡英文政権は完全に『媚日』である」「自分が台北市長に当選したら、ここに慰安婦像を設置する予定だ」

 

9月13日付「中時電子報」ホームページより。

 

15日時点で、慰安婦像のレプリカは同公園から姿を消していたが、14日から台湾を訪れていた編集部は、偶然、台北市内で、トラックの荷台に無造作にくくり付けられて運ばれている慰安婦像のレプリカをカメラに収めた(冒頭の写真)。

 

 

「日本軍による慰安婦強制連行」はねつ造の歴史

そもそも、「日本軍による慰安婦強制連行」は、この十数年間の検証によって、まったく根拠がない、戦後につくられた嘘であることが明らかになっている。

 

第二次大戦中、日本の兵士が戦地付近で慰安所を利用していた事実はあるが、そうした女性を集めたのは民間業者であり、日本軍による強制連行の事実はない。むしろ、当時の日本政府は、だまして女性を働かせるような悪質な業者を取り締まっていた。

 

また、米軍の諜報機関だった戦争情報局(OWI)の報告書によると、当時の慰安婦は日本軍の大将以上の給料を得て、客に対しても断る権利があった。

 

当時の慰安婦は、日本軍が誘拐、脅迫や詐欺などで強制的に連れてきたわけではなく、基本的に、自ら働き口として選んだか、あるいは、貧しい環境で家族や親族に売られたりしたというのが歴史的事実だ。

 

 

日台の絆を裂く「慰安婦像」は中国の思うつぼ

台湾の政権は、2年前に親日的な民進党の蔡英文政権となり、日台関係は良好と言える。しかし現在、野党の国民党が、嘘の歴史認識を元に慰安婦像を設置し、いたずらに台湾の反日感情を煽り立てている。

これは長い目で見て、台湾の人々のためにはならないだろう。日台の良好な関係を引き裂くことは、「中国による台湾併合」の近道にもなり、まさに中国の思うつぼだからだ。

 

日本政府は、日台関係を良好に保ち、中国からの圧力から台湾を守るためにも、政権与党の民進党と、当事者である国民党の両方に対して、慰安婦像の撤去を求める必要がある。

(小林真由美)

 

【関連記事】

2015年3月号 日中戦争では残虐だったのか? - 日本軍は世界一人道的だった - 「永遠の0」も描かなかった真実 Part1

https://the-liberty.com/article.php?item_id=9098

 

2013年12月28日付本欄 安倍首相の靖国参拝は当然だ! 歴史捏造の中国・韓国・米国こそ反省すべき

https://the-liberty.com/article.php?item_id=7153

 

2013年5月23日付本欄 「歴史認識問題」まとめページ 従軍慰安婦、南京大虐殺…

https://the-liberty.com/article.php?item_id=6116


ネットショッピングと化した「ふるさと納税」 お金は集めるより使うことが難しい

2018年09月16日 06時38分32秒 | 日記

ネットショッピングと化した「ふるさと納税」 お金は集めるより使うことが難しい

 

「ふるさと納税」制度が、大きな転機を迎えようとしています。

 

このほど、野田聖子総務相が記者会見で、地方税法改正も含め、「ふるさと納税」制度を見直す方針を正式に表明しました。

 

「ふるさと納税」とは、地方創生を目的として、生まれ故郷や応援したい地方など、好きな自治体に「寄付金」を贈ることができる制度です。

 

寄付した後、所定の手続きをすると、所得税の還付(税金が戻る)や住民税の控除(税金が軽減される)が受けられ、実質的な自己負担を2000円にすることができます。事実上、選んだ地域へ税金を納めることになるため、「ふるさと納税」と呼ばれています。

 

しかも、寄付金を贈った自治体からの「返礼品」がもらえるとあって、次第に参加者が増えてきました。制度がスタートした2008年度は、全国トータルで81億円でしたが、2017年度には3653億円にも上っています。

 

一体何が問題となっていて、今後、どうすればよいのでしょうか。


吉澤ひとみ容疑者の事件 パートナーとの縁は偶然ではない

2018年09月16日 06時34分31秒 | 日記

吉澤ひとみ容疑者の事件 パートナーとの縁は偶然ではない

 

吉澤ひとみ容疑者の事件 パートナーとの縁は偶然ではない

 

 

《本記事のポイント》

  • 吉澤ひとみ容疑者の過度の飲酒に、夫とのすれ違いや育児などの悩みを指摘する声も
  • 共働き、男女同権が当然の世代で社会問題化している「夫婦のすれ違い」
  • 夫婦の縁は偶然ではない。悩みや葛藤を糧に変え、魂を磨き合うのが「理想の夫婦」

 

酒気帯び運転でひき逃げ事件を起こしたとして、道交法違反などの疑いで逮捕された元モーニング娘。でタレントの吉澤ひとみ容疑者。

 

呼気検査では基準値の約4倍(日本酒なら約3合)ものアルコールが検出され、当初は「自宅で夫と午前0時頃まで缶チューハイ3本くらいを飲んだ」と供述していたが、その後、「他にも酒を飲んだ」と自供しているという。

 

アイドル時代からの酒豪ぶりや酒癖の悪さなども指摘されているが、仕事と家事の両立、夫との関係に悩み、さまざまなストレスを抱えていたという声も上がっている。

 

吉澤容疑者は2015年にIT企業の経営者と結婚し、翌年に男児を出産。育児のかたわら芸能活動に復帰し、ママタレントの略である「ママタレ」として活動していた。

 

8月には、夫が多忙で、なかなか家族揃って夕食をとるのが難しいという悩みをSNSにアップ。子育てのストレスに加え、ママタレとして復帰するも、予想していたほど仕事が入って来ないことに悩んでいたという報道もある。

 

 

時代の変化とともに変化する夫婦のありかた

近年は、女性の社会進出が進んだ影響で起きる、家庭不和が増えている。

 

職場で男性以上に華々しく活躍していた女性が、結婚・出産を機に家庭に入ったり、仕事をセーブしたりすることで、ストレスが溜まり、家庭内がぎくしゃくしてしまうという。

 

多忙で家にいる時間が短い夫と、かつては外で仕事をしていた妻が、家にこもって家事や育児をこなす。夫婦の不満を貯め込み、すれ違いが生じるのは当然ともいえ、現代の社会問題と指摘する声もある。特に妻の出産後、夫婦仲が急速に冷え込む「産後クライシス」は、NHKで特集され大反響が起きた。

 

女性が夫との関係や子育てなどでストレスが溜まり、調理酒の味見からアルコール依存症に陥ってしまう「キッチンドランカー」は以前から問題視されている。

 

吉澤容疑者もさまざまな悩みを抱え、酒量が増えていった可能性は否定できないが、仮に悩んでいたとしても、大量に飲酒し、ひき逃げ事件を起こすことはあってはならない。きちんと罪を償うことが求められるのは当然だ。

 

 

夫婦の縁は偶然ではない

夫や妻との関係など、家庭問題で悩む人は、男女問わず現代社会に多くいるだろう。飲酒などで悩みや葛藤から逃げるのではなく、きちんと向き合う心構えを持つことが大切だ。

 

その点、幸福の科学では、夫婦の縁に偶然はなく、縁ある魂と一緒に何度も生まれ変わりながら、魂を磨く修行をしているという教えがある。私たちは縁ある人々と、家族や仲間、そしてもちろん夫婦として、共に生まれ変わり、魂を磨き合っている存在だ。

 

その視点から見れば、夫婦や家庭での悩みや葛藤も、まったく違って見えてくる。大川隆法・幸福の科学総裁は、書籍『心を癒す ストレス・フリーの幸福論』で次のように語っている。

 

夫婦の間で問題が起きた場合も、それが、今、そのようなかたちで現れてきたことには、何か意味があります。夫婦間で争いが起きるには、それだけの理由や意味があるのです。そして、あなたに何かを教えようとしています

 

つまり、今、夫婦の葛藤が問題として出てこなければいけない時期が来たために、それが現れてきているのであり、そのなかから何かを教えようとしているわけなのです。そのことを読み取ってください。それを読み取らずに、その問題を、自分自身を責める道具に使ったり、他人を責める道具に使ったりしてはいけません

 

夫婦の縁は単なる偶然ではない。悩みや葛藤を人生の糧に変えて、お互いを磨き合い、高め合える関係こそが、「理想の夫婦」の姿といえるだろう。

(駒井春香)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『心を癒す ストレス・フリーの幸福論』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=774

 

幸福の科学出版 『人生の迷いに対処する法』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1469

 

幸福の科学出版 『夫婦の心得』大川咲也加×大川直樹著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1730

 

【関連記事】

2017年12月号 夫はツライよ - 妻は最高裁判事!?

https://the-liberty.com/article.php?item_id=14606

 

2017年6月24日付本欄 「夫婦のいざこざが絶えない人」へ――精神科医がおすすめする 心を浮かせる名作映画(5)

https://the-liberty.com/article.php?item_id=13187


ここで頭整理しておこう!! 原発を動かすべき3つの理由【ザ・リバティキャスト#16】

2018年09月16日 06時32分41秒 | 日記

ここで頭整理しておこう!! 原発を動かすべき3つの理由【ザ・リバティキャスト#16】

 

 

第16回目は以下のテーマでお送りします。

 

「北海道大停電……ここで頭整理しておこう!! 原発を動かすべき3つの理由」

  •  原発があれば停電しなかったって、どういうこと?
  •  ツイッターで「原発動かして半永久的に住めなくなるより停電の方がマシ」と書いてあったんですが……
  • 「シーレーン」ってよく聞くけど分かるようで分からない!?

 

編集部の馬場光太郎、後藤千穂がお送りします。

 

この番組では、ザ・リバティWebに掲載された1週間の記事の中から、特に注目のニュースについて学んでまいります。

 

忙しい方、そして、政治経済はなかなか理解できないという方でも、「時代が動いている感覚」をなんとなく感じていただければ幸いです。

 

ぜひとも、通勤、通学、そして家事をしながらなどの、「ながら学習」にお役立て下さい。


大坂なおみ選手に質問した記者が炎上 人種差別を煽ってどうする?

2018年09月15日 06時25分57秒 | 日記

これだけ知っトクNews(9月15日版) 大坂なおみ選手に質問した記者が炎上 人種差別を煽ってどうする?

 

 

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。

 

  • (1) 大坂なおみ選手に質問した記者が炎上 人種差別を煽ってどうする?
  • (2) リーマン・ショックから10年 製造業復活のアメリカ、金融緩和に頼る日本
  • (3) 台湾が中国から「国内回帰」を促す優遇策を検討 中国離れ加速の象徴

 


プーチンの「平和条約」提案 “魔の中露同盟”止める最後のチャンス!?

2018年09月15日 06時21分24秒 | 日記

プーチンの「平和条約」提案 “魔の中露同盟”止める最後のチャンス!?

 

プーチンの「平和条約」提案 “魔の中露同盟”止める最後のチャンス!?

 

 

《本記事のポイント》

  • 年内に平和条約をプーチン大統領が提案
  • 中露関係の蜜月はどの程度まで深化しているのか
  • 地政学的判断で平和条約の締結を

 

ロシアのプーチン大統領がこのほど、ウラジオストクで開かれた「東方経済フォーラム」の全体会議で、安倍晋三首相に対し、年内に無条件で平和条約を締結することを提案した。

 

これに対して、日本側は明確な反論や抗議をしなかった。そのため翌日の各紙は社説で、「領土棚上げ断固拒否せよ」(産経新聞)、「プーチン提案に惑わされるな」(日経新聞)、「前のめり外交の危うさ」(朝日新聞)との見出しで、プーチン発言を否定的に報じた。

 

主な理由は、「北方四島の返還なしに、日本が平和条約を結ぶことがあってはならない」ということだ。

 

しかしこの提案は、"魔の中露同盟"止める貴重なチャンスかもしれない。

 

 

蜜月が深化する中露関係

注目すべきは、昨今の中露の蜜月関係だ。

 

この東方経済フォーラムの開催に合わせて、ロシアは大規模軍事演習「ボストーク(東方)」を実施。30万人の兵力、1000機の航空機、複数の艦隊を動員した。

 

警戒すべきは、これに中国人民解放軍も参加し、戦車や航空機を含む陸空軍の3200人の合同部隊を派遣していること。そのため今回の演習は、冷戦期の1981年以来最大規模となった。

 

軍事筋によると、ロシア軍は今回の演習で、1979年以来戦闘経験のない人民解放軍に、シリアなどでの実戦経験にもとづく情報やノウハウの一部を中国に提供するという。

 

ロシアのペスコフ大統領報道官も8月、中国を「同盟国」という言葉で呼び、蜜月関係を強調している。

 

今回、「東方経済フォーラム」に出席したプーチン大統領は、同時に軍が極東やシベリア地域で行っている軍事演習を視察。露インタファクス通信は、今後両国が定期的に、共同軍事演習を行っていくことで合意したと伝えている。

 

またロシアは長らく中国への武器輸出を停止してきたが、昨年から再開している。世界最高クラスとされる地対空ミサイルシステム「S400」や第4世代戦闘機「スホイ35」などだ。米議会は「ロシア製兵器の対中供与は脅威となる」との報告書をまとめている。

 

軍事的連携のみならず、経済関係も深化している。

 

今回の「東方経済フォーラム」で中露は、中国が主導する経済構想「一帯一路」とロシアが旧ソ連諸国とつくる構想「ユーラシア経済連合」を結びつける方針を改めて確認した。

 

アメリカのトランプ大統領はロシアとの関係回復を目指しているが、「ロシア疑惑」が続いているため、中露を結びつける要素は多い。

 

そもそも中露は、アメリカの一極支配を嫌い、多極支配を目指すという意味で利害を共有し、関係を深化させてきた。習近平氏が国家主席になってからのプーチン氏との会談の回数も、26回を超える。

 

もしこのまま中露が同盟国のようになってしまえば、それこそ大戦中の「枢軸」のようになり、日米の脅威となる。最悪のシナリオの一つだ。

 

 

中露蜜月関係は完成しつつあるが……

とはいえロシア側は、まだ中国に気を許しているわけではない。

 

まず、ロシアが中国との関係に「旨味」を感じられるかどうかは、まだ不透明なところがある。

 

例えば、北京・モスクワ間の高速鉄道の建設プロジェクトが、一帯一路とユーラシア経済連合の連携を象徴するものとして発足した。だが、覚書ではシベリアを通るものとされていたにもかかわらず変更された。これはロシア側を相当がっかりさせたようだ。

 

「一帯一路」についてもロシア国内では、「中国の政治的・軍事的な影響力の拡大を目指したものであり、ロシアは一帯一路から恩恵を受けていない」という主張が優勢であるという。さらに中国経済が失速する中、中国と組むメリットはますます減じている。

 

そんな中でロシアは、むしろ日本との経済協力の方に可能性を見出し始めているわけだ。

 

また地政学的な問題もある。旧ソ連、東欧、北極圏など、中露がリーダーシップをとりたい地域は重なっている。

 

象徴的なのは、中国が1月に、オホーツク海から北極海を抜け、欧州に延びる「氷上のシルクロード」構想を決めたこと。これは中国の一帯一路の北の一極である。

 

しかしロシアは、大陸棚の領有権をめぐる争いで、自国の大陸棚であるとする旨を主張する申請書を国連に提出している。

 

北極圏には、未発見の原油の10%、天然ガスの30%、ニッケル、コバルト、金、ダイヤモンドなどの天然資源や鉱物が豊富に眠っている。

 

中国は北極圏の軍拡にも乗り出しており、ロシアは聖域を脅かされるかもしれない。

 

以上のことからも、中露の間に楔を打ち込む余地はまだ残されていると言える。

 

 

日本はロシアと平和条約の締結を

そんな中で浮上したプーチンの日露平和条約の意志を、我が国は軽視してもいいのだろうか。

 

中国の国内総生産(GDP)は、すでにロシアの約8倍である。このGDPを見る限り、日本にとって、ロシアよりも中国が脅威であるのは明らかだ。日本は、中国包囲網を強化するために、中露間の急所をつき、両国の枢軸機能を弱めるべきだ。

 

日本の大手紙社説の中には、今進めている北方領土での共同経済活動をストップすべきであるとの意見も見られる。しかし一度取られた領土は、戦争をしないと取り返すことは基本できないと思っておいたほうがいい。返還される可能性があるとしたら、それはロシアとの関係が良好になってからであろう。

 

このためにも、昨年9月にロシアが提案してきた「北海道とサハリンを結ぶ回廊のような巨大事業」をむしろ早く実現してしまったほうがいい。日本や世界の安全につながり、北方領土問題の解決にも近道となるはずだ。

 

 

感情論ではなく、地政学的に冷静な判断を

中国を味方につけるために、米中国交正常化を企図したキッシンジャー氏その人が、トランプ氏に対して、ニクソンの戦略と逆の戦略を取るべきだとトランプ大統領に薦めている。

 

フランスの歴史人口学者のエマニュエル・トッド氏も「ドイツがソ連を攻撃した時、チャーチルは、ソ連の味方をしようと主張したわけです。脅威に対して真剣に取り組むのであれば、ロシアに対する嫌悪感が残っていたとしても、それを抑制しなければなりません」と述べている(『正論』7月号)。

 

日本は過去、ロシアと敵同士であったのは間違いないが、感情論に惑わされてはならない。

 

ロシア国民の対日感情はそれほど悪くない。中露の同盟関係が完成する前に、日本は、平和条約を締結し、G8への復活に協力するなどして、両者間に楔を打ち込み、日露は未来志向の関係を目指すべきであろう。平和条約を結ぶとしたら、プーチン氏が提案をしてくれている今がチャンスである。

(長華子)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『米朝会談後の外交戦略 チャーチルの霊言』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2050

 

幸福の科学出版 『プーチン 日本の政治を叱る』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1678

 

【関連記事】

2018年8月10日付本欄 トランプ大統領がプーチン大統領に寛容な理由 イラン、シリア、中国の解決糸口は米露会談にあった【寄稿】

https://the-liberty.com/article.php?item_id=14750

 

北海道「2割の節電」が終了へ だが綱渡りはまだ続く……

2018年09月14日 20時12分17秒 | 日記

これだけ知っトクNews(9月14日版) 北海道「2割の節電」が終了へ だが綱渡りはまだ続く……

 

 

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。

 

  • (1) 北海道「2割の節電」が終了へ だが綱渡りはまだ続く……
  • (2) 太陽光電力、買取価格が半減に 国民が"買わされていた"太陽光パネル
  • (3) また受賞者! なぜ日本人はイグ・ノーベル賞に強いのか

 


米中貿易戦争はアメリカの負けなのか? 真の目的は「ジョブ・クリエーション」【寄稿・幸福実現党及川幸久】

2018年09月14日 06時09分20秒 | 日記

米中貿易戦争はアメリカの負けなのか? 真の目的は「ジョブ・クリエーション」【寄稿・幸福実現党及川幸久】

 

米中貿易戦争はアメリカの負けなのか? 真の目的は「ジョブ・クリエーション」【寄稿・幸福実現党及川幸久】

 

 

《本記事のポイント》

  • トランプ大統領が中国製品に関税をかけるのは、ジョブ・クリエーションのため
  • 関税によって中国に進出した米企業を国内に呼び戻している
  • トランプ大統領が見据えるのは、ケネディ元大統領と同じ理想

 

トランプ米大統領はこのほど、中国からの輸入品2670億ドル(約30兆円)相当に対して、新たに追加関税をかける準備があることを明らかにした。

 

これによって米中の応酬がさらに激化すると見られているが、そもそも、トランプ大統領がここまで厳しい対中制裁を課すのはなぜなのか。幸福実現党外務局長の及川幸久氏による寄稿を掲載する。

 

なお、及川氏は9月16日、東京・赤坂の幸福実現党党本部にて、米中貿易戦争についてセミナーを行う予定(参加登録フォーム https://ssl.form-mailer.jp/fms/dc3ef0d2587037)。

 

◆               ◆               ◆

 

トランプ大統領が仕掛けた米中貿易戦争の敗者はアメリカである、という見方があります。中国製品への関税引き上げで困るのは、中国に進出している米企業だからです。

 

2017年の中国からアメリカへの輸出総額は5050億ドルですが、この約半分は中国に進出した米企業によるもの。米企業の製品が、「中国製」としてアメリカに輸出されているということです。例えば、アップル。アイフォーンなどのアップル製品のほとんどは中国で組み立てられています。

 

こう見ると、トランプ大統領がかける関税で打撃を受けるのは米企業であり、この戦いの敗者がアメリカだという論も一理あります。

 

しかし、米企業が損失を出すことはアメリカの負けを意味していません。なぜなら、トランプ大統領の真の狙いは、関税による打撃によって、米企業を中国から撤退させてアメリカに帰らせることだからです。9月8日、トランプ大統領は、ツイッターで「アップルは関税を回避したいなら中国ではなくアメリカで製品を生産すべきだ」と投稿しました。

 

関税をかけるだけでなく、35%だった法人税を21%に下げることで企業活動し易い環境を整え、アメリカに戻って来る動機を倍加させています。

 

 

グローバリズムで失われた国益

トランプ大統領が今行っているのは、ジョブ・クリエーション、新しい仕事をつくることなのです。

 

グローバリズムの流れの中で、米企業は人件費の安い中国に進出し、利益を享受してきました。その結果、中国は莫大な貿易黒字を生み、その利益を軍事力拡大に費やしてきました。

 

トランプ大統領が問題にしているのは、企業の儲けのために、アメリカの安全保障が脅かされていることです。そこで、企業の経営者に対して、社益より国益を重視する発想を求めています。

 

同じことは、中国に進出した日本企業にも言えます。また、経団連も、習近平中国主席の一帯一路構想に参加の意志を示しています。確かに、利益のみを求めれば、中国進出や一帯一路構想への参画はビジネスチャンスでしかありません。一方、日本やアメリカの企業が工場を国内に開いたら人件費は高くつきます。

 

しかし、その人件費は、国内労働者の給料となり、個人消費となり、税金となり、自国内で循環します。これが、利益だけではなく、国益を考えるということです。

 

 

ケネディが目指した「障害者が税金を払える国」

ジョブ・クリエーションとは、今まで仕事がなかった人ができる仕事を創ることです。また、今の仕事よりもっと良い仕事を創ってあげることです。

 

私は、ジョブ・クリエーションの素晴らしい事例として、ケネディ大統領を思い出します。ケネディ大統領は、演説の中で「私は、この国を、障害者が税金を払えるような国にしたい」と述べました。

 

ケネディ大統領の妹は障害者でした。それでも、仕事をして、税金を払おうとしていた人だったのです。そのため、ケネディ大統領は、「障害者であっても、保護を受けるだけではなく、国家のために働き、国家に貢献できるように、チャンスを与えて、人生を充実させてあげられる国にしたい」と考えました。

 

ケネディ大統領と同じ思いを持ち、実際に障害者の雇用を増やす仕事をしている人もいます。大阪を拠点とする、バリアフリーオフィス代表の山中康弘氏です。本人に直接会って、活動の詳細を聞きました。

 

同氏は子供の頃に脳性麻痺を患い、障害者の施設で仕事をしていましたが、2014年に障害者に民間企業に派遣する会社を起業。現在は、各地を回って講演活動を行っています。

 

脳性麻痺だった山中氏の言葉は、どうしても聞き取りにくいので、パソコンに用意したスライドを表示しながら、「皆様の会社で、障害者でも出来る仕事がありませんか」と訴えているのです。

 

今まで仕事がなかった人に新しい仕事を創り、すでに働いている人にはさらに付加価値の高い仕事を創る――。トランプ大統領は、ケネディ大統領や山中氏が願ったことを、数百万人単位の国民に対して行っているのです。

 

米中貿易戦争についてのマスコミ報道を見ていると、貿易差額や企業の損害など小さな勝ち負けばかりに目を奪われがちです。しかし、トランプ大統領が見据えているのは、今よりはるかに多くのアメリカ人が新しい仕事に励む未来であり、これこそが「アメリカ・ファースト」の実現だと言えます。

 

筆者

及川 幸久

(おいかわ・ゆきひさ) 1960年生まれ。上智大学文学部、国際基督教大学行政大学院修了。米メリルリンチ社、英投資顧問会社勤務を経て幸福の科学に出家。2012年より幸福実現党外務局長を務める。YouTubeに「及川幸久のトランプ・チャンネル」、Twitterでは「トランプ和訳解説@及川幸久」を開設し、トランプ情報を伝えている。著書に『あなたも使いこなせる トランプ流 勝利の方程式 ―考え方には力がある―』がある。

 

 


食料・医療分野で活用されるゲノム編集 「神の領域」に立ち入りつつある新技術

2018年09月14日 06時07分15秒 | 日記

食料・医療分野で活用されるゲノム編集 「神の領域」に立ち入りつつある新技術

 

遺伝子を自由に改変できる「ゲノム編集」という最先端のバイオ技術が、農作物や家畜、養殖魚の品種改良、病気治療などの研究分野に、急速に広がっています。

 

ゲノム編集のうち、最も研究が進んでいるのは、「クリスパー・キャス9」という技術。ノーベル賞は確実とされています。

 

この技術は巨額の利益を生むため、特許権の争いにも発展。米連邦高裁は11日までに、基本的な技術を開発した米カリフォルニア大の教授ではなく、人の細胞への応用に成功した米ブロード研究所の研究者に、特許権を認める判決を下しました。

 

本記事では、今注目されているゲノム編集について、紹介します。


プーチン大統領「年内に日露平和条約」 決して「思いつき」ではない

2018年09月13日 06時24分41秒 | 日記

これだけ知っトクNews(9月13日版) プーチン大統領「年内に日露平和条約」 決して「思いつき」ではない

 

 

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。

 

  • (1) プーチン大統領「年内に日露平和条約」 決して「思いつき」ではない
  • (2) ユネスコが「世界の記憶」の制度見直しへ 来年10月改革

 


「神なき宇宙」証明に人生をかけたホーキング博士の霊が伝える「無神論者の死後」

2018年09月13日 06時19分03秒 | 日記

「神なき宇宙」証明に人生をかけたホーキング博士の霊が伝える「無神論者の死後」

 

「神なき宇宙」証明に人生をかけたホーキング博士の霊が伝える「無神論者の死後」

 

 

《本記事のポイント》

  • 逝去した今も功績が世界に影響を与え続ける「車椅子の物理学者」ホーキング博士
  • 死後3週間で行われた霊言がこのほど書籍として発刊された
  • ブラックホールにいると語るなど「無神論者が死んだらどうなるか」がよくわかる

 

今年3月に逝去したイギリスの物理学者スティーブン・ホーキング博士。8月には共同研究者らが、同氏の名前を冠した「ホーキング・ポイント」なる「前にあった宇宙の痕跡」が発見されたと発表するなど、今もその功績は世界に影響を与え続けている。

 

生前はブラックホールについて革新的な理論を提唱するなど、若くして理論物理学の第一人者と評された。現代宇宙論に多大な影響を与えた一方で、「宇宙の誕生に神は不要」「天国も死後の世界もない」などの主張が世界の宗教界から批判を浴びた。

 

ホーキング博士は、ケンブリッジ大学在学中の21歳の時に筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症。難病と闘いながら50年以上にわたり研究活動を続け、「車椅子の物理学者」としても知られていた。

 

発症時は余命数年と宣告されるも、進行が急に緩やかになり、76歳で逝去するまで研究を続けた。晩年は意思伝達のために重度障害者用意思伝達装置を使い、会話や発表の時にはスピーチや会話では言葉をタイプし、合成音声を発する機械を利用するなど、過酷な運命と戦いながらも、数多くの理論や功績を発表した。

 

その姿は世界中の人々を勇気づけたが、わずか21歳で余命宣告を受けたホーキング博士が、絶望の末に神の存在を否定し、「神なき宇宙」を証明するための理論の構想に取りかかるのは「理解できないこともない」と感じる人もいるかもしれない。

 

博士は「はじまりなき宇宙」を説明するためには一般相対性理論だけでなく、量子力学も必要と考え、いわゆる「量子宇宙論」を研究。この研究による成果は、ホーキング博士が生涯で遺した少なくとも3つの大きな業績のうちの1つとされている。

 

 

死んだことを理解できなかったホーキング博士の霊

公開霊言 ホーキング博士 死後を語る

公開霊言 ホーキング博士 死後を語る

大川隆法著

幸福の科学出版

ホーキング博士が亡くなってから約3週間後の4月4日、大川隆法・幸福の科学総裁の元に、博士の霊からコンタクトがあり、霊言が行われた。その模様がこのほど、『公開霊言 ホーキング博士 死後を語る』として発刊された。

 

霊言では、はじめは自分が死んでいることも理解していなかったホーキング博士の霊は、「私は神を信じていません。私は神以上の存在なので」「魂というのは、実際は脳の作用です」と話すなど、霊となっても無神論・唯物論的な発言を繰り返した。

 

そして、時間も光もない、真っ暗な夜が広がっている"ブラックホール"の中にいたと話した。

 

死後、魂は自分の心と同通する世界に赴く。「天国も死後の世界もない」などと生前語っていたホーキング博士が、死後"何もない"ブラックホールの中にいるのも、当然と言える。

 

世界的物理学者として多大なる功績を残しても、神や死後の世界を否定していた結果、真っ暗な世界へと赴いたホーキング博士。死後3週間の博士の霊の混乱ぶりや発言からは、「魂や死後の世界を信じていない人が死ぬとどうなるか」がよくわかる。

 

霊言の後半では、自らの境遇を『旧約聖書』に書いてある「義人ヨブ」に重ね合わせるような言葉を口にするなど、少し考え方に変化が見られた。

 

苦難や困難に負けず研究を続け、人類の進歩に貢献したホーキング博士が、多くの人を勇気づけたのもまた事実だ。霊言では、博士が感じた大きな光についても言及されている。肉体の苦しみから自由になった博士の霊が、ブラックホールから抜け出し、「神を信じる世界」に入ることを祈りたい。

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『公開霊言 ホーキング博士 死後を語る』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2076

 

幸福の科学出版 『あなたの知らない地獄の話。』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=2065

 

幸福の科学出版 『霊界散歩』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=133

 

【関連記事】

2013年9月30日付本欄 ホーキング博士の危険な「唯脳論」 脳の機能さえあれば、死後も生き延びられる?

https://the-liberty.com/article.php?item_id=6720

 

2010年9月10日付本欄 ホーキング博士「宇宙の解明に神はいらない」

https://the-liberty.com/article.php?item_id=28


郵便配達を平日のみに それなら事実上の信書の独占をやめるべき

2018年09月12日 06時24分54秒 | 日記

これだけ知っトクNews(9月12日版) 冬を迎える北海道の電力が足りなくなる? 火力発電所の全面復旧は11月以降に

 

 

「これさえ知っていれば、世の中の流れをつかめる」というニュースを、編集部がピックアップ。そもそモグラ博士が、ひと言コメントしてお送りします。新聞の代わりとして、ニュースチェックの習慣づくりに、ご活用下さい。。

 

  • (1) 冬を迎える北海道の電力が足りなくなる? 火力発電所の全面復旧は11月以降に
  • (2) 郵便配達を平日のみに それなら事実上の信書の独占をやめるべき
  • (3) ロシアの軍事演習に中国も初参加 ロシアの本音はどこに?