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気温が33度もあるのに、男鹿半島までミニツーリングを敢行。
男鹿半島への入り口には、なまはげのモニュメントが建っています。身長はかなり高いです。8~10メートルぐらいありそう。
この場所にある観光案内所内の軽食コーナーでてんぷらそばを食べて、しばし小休止。外はかんかん照り。
洗面所で頭を水でぬらし、顔も水で洗いさっぱりしたところで再出発。海岸まで行けばいくらか涼しくなるのではないかと期待しつつ海をめざす。鵜ノ崎というところで海岸にでる。だがここもやはり暑い。
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鵜ノ崎海岸は岩場の平らな地形で干潮の時は、200メートルぐらい沖合いまで歩いて行けます。磯遊びに興じる人々を横目で眺め、バイクを半島の先端まで進めます。途中のいくつかの集落を過ぎると道路は海岸よりかなり高い所を通るようになります。
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下を覗きこむとかなり厳しい地形であるのがわかります。海沿いには道路など作れる平地はありません。先ほどと通った集落の先祖達はこんな厳しい場所で生活してきている事に感心します。道路が整備される前は徒歩で行くか小船で往来するかしかなかったのですから、その難儀さが解ります。
さて、次に向かったのは八望台という所。ここは海岸線よりすこしはなれた場所。海岸よりは少し高い標高です。ここからは蒼く水をたたえた小さな湖を見ることが出来ます。
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火山の噴出口の跡に水がたまり湖となった地形だそうです。ここには同じような湖沼が3つほどあります。この地形は「マール」と言うのだそうで小学校の遠足でここにきたのを思い出します。
次に一休みした場所が「入道崎」。ここは北緯40度線上にある地点です。次の画像にあるような石柱が建っています。
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この石柱の上部には縦に切れ込みがあり、その先にある別の石柱等と対になり、真北を指し示すようになっているとの事。
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ここには、灯台があります。
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次の説明板の画像を参照願います。
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旧い歴史のある灯台であることがわかります。日本海を行く航海者には、この灯台の灯りを見て安堵した人たちも多くいたに違いないと想像できます。
かって若山彰と言う歌手が灯台守を歌った流行歌をふと思い出しました。母親に連れられて行った映画の主題歌だった記憶があります。ここではソフトクリームを食べましたが、口に入るのと同じぐらいは溶けてしましました。とにかく暑かったです。
男鹿半島で二番目に高い「真山」という山のふもとには「真山神社」があります。
「なまはげ」で有名な「紫灯まつり」(セド祭りとよむ)が行われる所です。男鹿には数え切れないほど来ていますが、「真山神社」に来るのは初めて。奥深い木々に囲まれ神社があります。
なまはげのすみかにふさわしいたたずまいでした。
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帰り道の途中で「寒風山」という所に寄りました。ここは地名が示すように、ほとんどいつでも風が吹いている所です。ここだけは心地よい風にあたることが出来ました。
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寒風山の頂上からは、秋田湾の全貌がこのように見渡せます。
男鹿半島ミニツーリングの行程をGoogle Earthで現してみました。水色のラインがバイクの通過した軌跡です。
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とにかく暑くて水分補給をとらなければ、走っていられませんでした。早くツーリングに適した季節が来ないかなあと思うこのごろです。
おまけ
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カシミール3Dで走行軌跡を表示してみました。青色のラインが走行ルートです。
もう一つおまけに、GPS編集画面に高度のグラフも表示させました。
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一番高い標高が三百数十メーターとなっています。ここは寒風山の山頂展望台があるところです。海抜355メートルの成層火山だそうです。
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