このKAWAIのピアノはもともと親子音楽タイムで使っていたものなのですが
ミニキーボードに切り替えてからは、
この小さなピアノは家に置いたまま。
レッスンには小さな弟や妹がいっしょについてくることがあるので、
おもちゃになります。
鍵盤をたたくと木琴をたたくように、中で連動してハンマーが動くので
アクションの音は少ししますが可愛い音。
楽器メーカーなので音程もちゃんとしています。
年長さんになるCちゃんには1歳半になる妹Aちゃんがいて、
家ではピアノの取りあいなんだそう。
「ねえね」ってよってきそうになるのを
この前はおばあちゃんが一生懸命だいてくれている。
そうしたら、まだあまりしゃべれないのに
歌をうたっているような。
「Cちゃんが上手に弾けると、Aちゃんもお歌がじょうずになるねえ。」
Aちゃん、このちっちゃなピアノをたたいて
「ひけるよ。きいて」
っていうように私の顔をみたり手を引っ張ったりすると・・・、
可愛い~。
体をいっぱいに使い、五感で感じる、
「ことば」や「知性」はその上に作られていくものですが、
この頃逆になっていることが多いような・・・。
私自身もついつい
小さな子どもたちに「ことば」でわからせようとしてしまうときがあり、
はっとして、
これでは伝わらないと・・・。