藪椿一枝手折りて日溜まりに
病む身の試歩はふるさとの庭
島根のchiyoeさんの写真と短歌です。
難病と闘いながら美しい花の写真を撮り続けてこられました。
先日妹のkunikoさんから
「姉のことで話があります。」
と留守電に入っていたので
気になっていたのですが、
心配していたようなことではなく、
今までとり続けてこられた写真をエッセイも入れて出版することになった
というお話でした。
よかった。
本当によかった。
病状は予断を許さない中時間との戦いで・・・
とも話しておられました。
自分では動くことのできない花たち
それぞれの場所でせいいっぱい咲いている
そんなchiyoeさんの写真は
私たちに励ましを与えてくださいました。
命は与えられた時間の中を生きる
今をせいいっぱい
写真集が出来上がるのが
とても楽しみです。