大阪の国立国際美術館で「始皇帝と大兵馬俑特別展」が開催されており 出かけました。
紀元前3世紀(約2,200年前)秦国の王が初めて中国大陸を統一し 最初の皇帝「始皇帝」を名乗り
自らの巨大な陵墓を造らせ そのほど近くに約8,000体もの陶製の軍団を埋めさせたものが「兵馬俑」で
今も発掘が続いているそうです。 その大きさは それぞれ約2mもあります。
今回の特別展では本物の「兵馬俑」10体以上と秦王朝の文明と権力を示す数々の品(土器、武器、装飾品等)が展示されていました。
日本では 弥生時代の初期にあたる頃でしょうか。
館内は写真撮影禁止なのですが 60体ものレプリカが展示されたスペースがあり ここは撮影OKでした。
.
レプリカとは言え 本物を忠実に再現され 様々な表情の軍団が展示され迫力満点!
兵馬俑以外にも 金属製の「同車馬(パンフレットより)」等も展示されており・・・
他には2,200年以上前に 陶製の水道管が存在しており L字型の形状や圧力分散の為の五角形管等には驚かされました。
その技術力の高さには 中国4,000年の歴史もなるほどと納得させられました。
10月2日まで開催されていますので 興味のある方は一度出向かれては!