当地では 稲刈りが他地域より少し遅いのですが 10月に入って急速に進み 散歩道も収穫後の風景に変わってきました。
台風等の影響も少なく無事稲刈りを終え 一安心というところでしょうか。
早目に稲刈りを終えた田んぼでは 切り株から新芽が出てきています。
でも 農家では米の収穫後も 来季に備えて準備をしておく必要があります。
その一つが「ワラ焼き」で 稲刈り・脱穀後の稲わらを田んぼの中で焼くのです。
焼かれたワラは その後田んぼの土の中に鋤き込まれ 肥料となるそうです。
最近の稲刈り機は コンバインと呼ばれる 刈り取り・脱穀・選別を一気に行う機械が主流で そのため長い稲ワラは取れません。
それでも 野菜作り等で稲ワラは重宝されますので 何らかの方法で稲ワラを確保して「ワラ干し」が行われています。
稲作は 田植えや稲刈りだけでなく色々な作業がありますね。
今週末には 五穀豊穣を祝う氏神様の秋祭りも予定されており 神輿等が練り歩くと思われます。
超大型台風の動きが気になりますが 影響が少ないことを願います。