コスモスを堪能してから すぐ近くにある「藤原京資料室」を覗いてみました。
入口には 万葉集や百人一首で有名な 持統天皇が詠まれたこの句が・・・
「春過ぎて 夏来たるらし 白妙の 衣ほしたり 天の香久山」
そして 6m×7mの大きさの藤原京全体を示す模型も展示されています。
その規模は 東西5.3km 南北4.8kmで 平城京や平安京を凌ぐ大きさで 古代最大の都だったそうです。
藤原京の周囲には 橿原市を代表する大和三山が都を囲むように構えており 史跡跡からもコスモス越しに見ることができました。
まずは 東に位置する「香久山」はこんな感じ!
次は 西側に位置する「畝傍山」です。
最後は 北側に位置する「耳成山」です。
当時は平城宮と同じく朱雀門や大極殿が有ったのですが それらの建物は全て残っておらず 遺跡跡は赤い杭で示されています。
おまけですが 藤原宮跡を散策中に 「ヒバリ」も顔を出してくれました。
藤原京がこんな大きな都だったとは 知りませんでした。
世界遺産に登録されると良いのですが。