この時期 毎年散歩道の川堤で目にするお気に入りの野花なのですが どうやら名前を間違って覚えていたようです。
それは「ツルボ」という野草ですが 数年来「ルツボ」という名で呼んでいました。
名前を誤暗記していたので 正式名の由来等調べてみました。
この植物は球根を持ち その外皮を剥ぐと つるりとした坊主頭に似ていることから ツルボウズが転訛して「ツルボ」となったそうです。
それにしても 中々可憐な花ですね。
こちらは 川堤のあちこちで見られる「ヌスビトハギ」で 雑草に分類されるのでしょうが 本物のハギに劣らない美しさですね。
余談ですが ツルボの球根は食用にもなるそうです。
水にさらしてから粉にして これを餅にすると「ツルボ餅」と呼ばれるようですが どんな味がするのでしょうかね?