久し振りに JR大阪駅のステーションシティを訪れました。
ここは大阪駅を囲むように南北に建設された2棟の高層ビルを繋ぎ 多くの商業施設やイベント広場で構成されています。
まずは 6階にあり駅ホームや線路が真下に見える「時空の広場」に着くと クリスマス飾りがお出迎え!
ビルの上層階には 緑化されたスペースが多くありますので 覗いてみました。
こちらは 10階にある「和らぎの庭」と名付けられた和風庭園です。
壁面に植えられた植物を眺めながら 更に登っていきます。
途中で あまり見かけない植物に出会いました。 茶色い中に色鮮やかなブルーの花のようなものが・・・
これは「タビビトノキ」というマダガスカル原産の植物だそうで その名前の由来は 大木となり葉柄に雨水を溜め 乾燥地帯の旅行客
の飲料水供給減 として利用されるとか 扇状の葉が東西の方向に広がるので旅人が方角を知るのに役立つとの説があるようです。
また 青く見えるのは種子で 白い花のあとに宝石のような色鮮やかな実を付けるとのことです。
そして 14階の「天空の農園」に到着しました。
この農園には 大根やネギのような身近な野菜が栽培されていますが バックには高層ビルが聳えています。
また 大阪駅周辺のビルや市街が一望でき 空中展望台が観光名所になっているスカイビルも間近に見えていました。
最近 大阪駅周辺は開発が活発で グランフロント大阪のような新しい商業空間が多数創られ 見所が増えています。
しかしながら 今回の最大の収穫は 珍しい植物との出会いでした。